助産院の予約時間が迫ってきた。
バスと電車を乗り継いで行こうと思っていたので時刻表を調べようとした。
父「助産院に行くんやんなぁ?」
私「うん。」
父「送っていったるで。」
私「いいよいいよ。面会の送迎もしてくれたんやし
夜勤明けやねんからもう寝てて
」
父「遠慮せんでいいねんで!」
何回かこのやり取りを繰り返して、父は渋々寝室へ向かった。
いつもは夜勤明けの日は午前中に帰って来てご飯を食べて、しばらくしてから寝ている父。
面会の送迎を終えて家に帰ってきたのはお昼頃だったので、相当眠いはず。
負担かけてごめんね。
バスと電車を乗り継いで、無事に助産院に到着。
電話では悪い印象はなかったけど大丈夫かな…。
初めての場所に行くのが苦手なこともあってドキドキドキドキ…。
恐る恐る中へ入ると癒しの空間が広がっていた。
助産院の方もニコニコしていて穏やかな雰囲気。
よかった…ちょっと安心…。
電話でも大体のことは話したけど、もう一度確認も兼ねてゆっくり話を聞いてくれた。
泣きそうになることもなく、冷静に話すことができた。
ゆっくり話を聞いてもらえたことで、ちょっとすっきりした。
話が終わったあとはマッサージをしてもらう。
胸を見せると「これは痛いね~」とお決まりの反応。
カチカチだし肌も赤くなってるからね。
「今から始めるけど、痛かったら遠慮せず言ってね」と言われたけど、ビックリするほど全然痛くない!
リラクゼーション目的のマッサージみたいに心地いい。
誰に触られても痛かったのに、ここの助産師さんにマッサージされても痛くないなんて不思議。
痛いの覚悟で産院の母乳外来行かなくてよかったー。
マッサージのときは最低限の会話だけだったので、ゆったりした気持ちで過ごすことができた。
マッサージが終わり、「触ってみて」と言われて胸を触ってみると、あんなにカチカチだった胸がほとんど元に戻ってる!
本当にビックリ!
助産師「まだちょっと硬いところが残ってるんやけど、今日はここまでにしておきますね。残ってるところはなかなかね、頑固みたいで(笑)」
私「そうですか(笑)」
助産師「また1週間後くらいに来てもらえますか?」
私「はい。」
少し話をしてから助産院を出た。
ふとスマホを見ると、父から「近くのコンビニにいるよん」と少し前に連絡が来ていた。
いつもならまだ寝てるのに、頑張って起きてくれたんやね。
ありがたい…。
リボンがかわいい♥️
こういうのほしいなー
これもかわいい♥️