つわりの症状は9~12週頃がピークだった気がする。
私の場合、午前中は症状が軽くて午後から夜にかけてだんだんひどくなるといった感じだった。
仕事が終わって帰ると家事をする気力もない…。
この時期は夜ご飯作りや洗濯を干すのは夫にしてもらっていた。
つわりの症状が強い夜にご飯を作ることができなかった。
スーパーでお惣菜でも買って帰ろうかと思っても、スーパーの匂いが無理だった。
洗濯も柔軟剤の匂いがダメになり、使うのをやめた。
私は帰ってすぐにお風呂に入って、食べられそうなものを少し食べて、歯を磨いて寝るという生活をしていた。
気持ち悪い状態が続いているものの吐いたのは数回だった。
そのタイミングはほとんど歯を磨いているとき。
寝る前の歯磨きは「吐くかも…なんとか大丈夫やった」「無理!吐く!」のどちらか。
「妊娠中、夫の匂いがダメになった」というのを夫が何かで見たらしく、「それ言われたらつらい…」と言っていた(笑)
ダメにはならなかったけど、前から枕とか臭うなぁとは思ってましたよ?(笑)
つわりの時の食事
朝:いつもどおり
昼:ごまドレをかけた鶏肉入り野菜サラダ、トマト、小さいおにぎりなど
間食:小さいおにぎり、梅昆布、干し梅など
夜:トマト、サラダ、パイナップルなど
朝は1日の中で1番体調がいいので、朝ごはんはしっかり食べられた。
お昼はたくさん食べると午後から体調が悪くなったときに、戻しそうになるので軽めに。
その分おなかがすいたら小さいおにぎりを食べていた。
夜は食べられそうなときは、焼きそばやお好み焼きみたいなソース味のものを食べていた。
つわり中ダメになった食べ物は日によって変わったけど、共通していたのは温かいご飯、和風だし、コーヒー、インスタント食品、麦茶。
和風だしがダメになったということは、和食がほぼダメ…
つわりが始まる前は和食大好きだったのにな。
麦茶もダメになったから、カフェイン入っているのはわかっていたけど、冷たい緑茶とかほうじ茶を水で薄めて飲んでいた。
つわりのピークの時、年度末で仕事の繁忙期だった。
年度末で人事のこともあるだろうし、上司だけには早めに伝えておいたほうがいいと思い、心拍が確認できたころに直属の上司に妊娠のことを伝えていた。
課長・副課長には直属の上司から伝えておくとのことだった。
その後上司から体調が悪くて出勤できる日が減ってきた場合、他の人にカバーしてもらうこともあるかもしれないから、同じ班のメンバーには伝えてもいいかと聞かれ、上司から班のメンバーへ伝えてもらうことになった。
結局欠勤することはなかったが、気持ち悪いと思いながらも仕事をさっさと終わらせて、夕方に有給を使って少し早く帰らせてもらうなどして乗り切った。
理解のある職場で本当によかった。
つわりのピークが過ぎると、少しずつ食べられるものが増えて、体調がいい日が増えていった。
気持ち悪い感じがなくなったわけではなく、なんとなくもやもやした感じはずっと続いていた。
そのうちお腹がどんどん大きくなって後期づわりといわれるものなのか、食後に気持ち悪くなることが増えていった。
結局出産するまですっきりすることはなかった。