楽しい時間があれば…大丈夫…だよな。
校門の前で幼なじみのキュヒョンが
時間を気にしながらも僕が来るのを
待っていたらしい
「 チャンミン おはよう!うはっ!兄貴も一緒? お、おはようございます(笑)ユノ先輩 (笑)」
「キュヒョン、おはよう…。」
「おぅ、キュヒョン(笑)おはよう」
「…… あっ、そだ!チャンミン、俺とクラス同じだから、また今年もよろしくなぁ(笑)」
「あ…うん…」
清々しく笑うキュヒョンと
僕の会話を見てたユノヒョン
「 俺が見てやれない分、頼んだぞ!(笑)」
ちょっとだけ口角を上げて
真面目な目をしながら
でも笑顔でヒョンはキュヒョンと肩を組む
「 了解です!任せて下さいよぉ(笑)」
ユノヒョンを見た。
「 だから! 僕は誰にも頼るつもりはないから勝手に決めない! ふぅ… 」
口からため息が出てしまう。
《 頼らない 》
あと何回この言葉を
僕は言い続けるんだろう?
なんで…みんな揃って
こんな僕の世話を焼きたがるんだ?
一人に慣れなくちゃ
いけないはず……なんだよ。