互いの印象が悪いまま
僕たち二人の距離は遠のくばかりで
何気ない日々を淡々と過ごしていた。
僕も…
ヒョン…あなたも
あの時…偶然見てしまったヒョンの姿…そして僕のココロに僅かな変化が起こっていた。
《ヒョン…? なんでこんな遅くまで、練習する必要があるんだ?》
「 あれ、、、あいつの、、ユンホの日課だよ(笑)」
ヒョンを見てた僕の後ろから、ドンへヒョンの声が聞こえた。
「 ドンへヒョン、、ヒョンは知ってたんですか? こんな時間まで練習してること」
「 あぁ。あいつ、完璧を目指すだろ(笑) 人に言うからには自分もそうならなきゃいけないって、、まったく、、そういうとこ融通がきけばいいんだけどな(笑)」
誰にも見せない… こんな姿を…
ドンへヒョンは、知ってるんだ…。