『 僕に…触れるな…いやだ…近づくな… 』
小さく震える声と
カラダを丸めてゆく姿が
俺の入る隙間を拒む
きみに触れ…そこに居ることを
感じたい…
ただそれだけのこと…なのに
《 何故なんだ… 》
暖かな日差しから
凍えた風が漂い雲行きをも
変えてゆく
俺の感情がそうさせるのか
大地を踏みしめる足に
枝葉のきしむ音
その音が聞こえるのか
きみのカラダが
小刻みに震える
「 怖がらなくていいから…泣くな 」
静かに腰を屈め
きみのそばまで近付き
冷えゆく指先は
その柔らかな髪に…触れていた
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昨日は記事を下げてしまい、すみませんでした…>_<…
改めて書き上げてみました。
こんな管理人ソラですが、よろしくお願いします…( ´(ェ)`)