2月18日
きみがこの世界に
生まれた日
小さな原石
まだ輝きを持たない
この世界で
両親という温かい愛情で
少しずつ研かれ
小さな光りがきみを包み込む
その光りは
きみが大きくなるのと同じように
ゆっくりゆっくり
光りはじめる
光りに包まれたきみは
一つの出逢いに
遭遇した…
その出逢いは
きみの光りをもっと輝かせる…
だけど…
出逢いもあれば
辛い別れもあったよね……
その別れが
きみの光りに【儚い】と言う
小さな陰を作った
陰が大きくなればなるほど
光りは弱まり
きみ自身の影が
きみを飲み込もうとした
薄くても硬い殻が
きみを覆う…
空間と時間…
その殻を壊そうと
懐かしい光りが
きみを覆う
それはきみにとって
更なる光りに変わってゆく
《 きみのままでいいよ 》
この先もきみが輝けるように
もう一つの光りが
きみを見守っているよ