こんにちわ&お久しぶりのぉ~ いらっしゃいませ(=゚ω゚)ノ
今回も【 大福うさぎさん】のイラストとのコラボ話になります。
このお話にイラストを描いて欲しいとお願いしまして、実現しましたぁ作品。。。
ぴょんさん… あなたのイラストでまだまだ私の妄想世界が広がっておりますよ。。。
ありがとうごじゃいます(=゚ω゚)ノ
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ユノヒョン… 僕の事を・・・待っててくれてるかな…?
待っててね・・・・・・ヒョン・・・今帰るから・・・。
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(side 小人 Y )
いつも幼馴染のチャンミンと一緒に遊んでる古びた家に
見知らぬデカい体格の男が入って来た・・・。
俺はなんとかあの家から抜け出せたけど
後ろを振り向いたら、そこにはチャンミンの姿がなくて・・・
「、、、チャ、、、チャンミン!?、、、」
呼んでも返事は返ってこなかった。
暫く・・・空の色が青色からオレンジ色・・・茜色に変わるまで
その場所で俺はチャンミンを待ってみた。
でも・・・チャンミンの姿は現れなくて
どんどん不安だけが増していくけど・・・けど・・・何も出来なかった。
いつも俺の傍から離れる事はないから・・・
必ず、俺の後ろに着いて来てたから・・・
いないことに全く気付かないなんて・・・
「、、、ちくしょ!!、、何であの時俺はチャンミンの手を持って
走らなかったんだろう、、、バカだ、、、俺、、、。」
暗くなっていく空を眺めながら
チャンミンが来ないこの場所を後にした。
チャンミンがいないことが、こんなにも淋しい事だったなんて
俺・・・気付かなかった・・・。
静かな夜がこんなにも長くて、一人で眠ろうとしても眠れないなんて・・・。
《 朝になったら・・・必ず迎えに行くからな・・・チャンミン・・・待ってなよ!!》
空の色が、だんだんと明るくなって、小鳥の声も少しずつ聞こえてくる。
《・・・よしっ!!行くか!!》
俺は、悪者からチャンミンを救い出すような意気込みで
昨日チャンミンを待っていた場所まで走っていった。
「、、ハァハァ、、チャンミン、、、やっぱり来てないや、、、ハァハァ、、、」
こんな朝早くに、誰も居ないだろうと思って
その場所に大の字になって寝ころんだ俺に
大きな影が見えてきた。
《・・・ヤバい!!ネコか??それともイヌ??・・・いや、もっとデカい・・・》
デカい影から声が聞こえる・・・人か??
「あれ??こんな所に可愛い人形が落ちてる(笑)、、、んん?
うわっ、、、ちょ、、、ちょっと動いたよね、、、今、、、。」
動いちゃいけない・・・そう思いながらも、ピクリとしてしまったバカな俺・・・。
「、、、ねぇ、、、きみ、、、もうばれてるよ(笑)、、、怖がらなくていいから
動いてもいいよ、、クスクスっッ(笑)」
《 なんで朝からこうなんだ・・・まったく・・・なんて日だ。》
そう思いながらも、片目を開くとそこにいたのは、
少し困ったような眉をした男が俺の事を覗き込んでいた。
何も動かずこの場を逃げ切れるわけでもないから・・・
俺も男だ!チャンミンを助けに行くのに時間がないから
身体を起こし、その男の前に立った。
「、、、あんた誰?? 俺を見て驚くのは勝手だけど、、急いでるから、、、」
デカいネコだろうとイヌだろうと人だろうと、もう関係ない!!
俺はそのデカい男の前に堂々と立って見せた。
「うわぁぁ!!!ホントに動いたぁぁぁ(笑)、、、凄い!!!」
そう言って俺に触れると同時に身体がだんだん浮いてくる。
《・・・??えっ??ちょっ・・・待て・・・なんだかすげぇヤバくないか??》
スクッと立ち上がるその男は、めちゃくちゃ予想以上にデカくて
地面を見下ろす首が、だんだん辛くなっていく。
「ちょっ、、、何すんだよぉ!!下ろせって!!」
焦った俺は、ジタバタとそいつの手から降りようとした。
「まっ、待って、、ご、ごめんよ。つい興奮してしまって、、
少しだけ動きを止めて、、、落ちたら怪我をするから、、、お願い、、、。」
そういった後、俺を肩乗せた・・・が・・・・
こいつの肩は・・・ヤバいくらいに傾斜が激しく・・・
まるで滑り台のようだ・・・。
チャンミン・・・ごめんよ・・・まだもう少しだけ・・・待っててくれよぉ!!!
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すみません・・・(’;ω;`)
終わる予定が・・・終われなかった(つω<;)
ぴょんさん・・・あなたの絵は・・・やっぱり妄想を駆り立たせるよね^^;
いつもありがとうごじゃいます^^
そんな大福うさぎさんのお家はこちら⇒★