暖かくなるのは嬉しいけれど、同時に気をつけなければ
いけなのは紫外線。![]()
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特に、3月から9月にかけて紫外線の量は、ぐ~んと増えます。
肌に悪いといわれている紫外線ですga![]()
100%カットすることはできません。ならば、受けたダメージを
どれだけ最小限に抑えることができるかが、
シミやシワの予防につながっていきます![]()
そこで、紫外線対策を強化するこの季節に向け、
紫外線による肌の影響を改めて確認してみましょう。
正しく知っている?
紫外線A波とB波
紫外線は、A波とB波があることは知られていますが、
それぞれどんな違いがあるのでしょう。紫外線を制するには
まずは紫外線を知ることから始めましょう![]()
■ 日焼けを起こす紫外線B波![]()
いわゆる日焼けを起こす紫外線B波。
表皮と真皮の境目にあるメラノサイトにメラニンを作らせ肌を
黒くします。
曇り空や窓ガラスも突き抜けてくる紫外線A波に
比べると、日傘や帽子などでいくぶんか防ぐことができるので、
日常のちょっとした心がけで対策がとれます。
ただし、いざ日焼けしてしまったら、それは火傷と同じ![]()
まず冷やす、それから保水する、というお手入れを
してダメージを最小限に抑えましょう。
最後に油分も補ってあげましょう![]()
■ コラーゲンを破壊するA波![]()
肌の土台といえる真皮の大部分はコラーゲンでできています。
私たちが一喜一憂する肌表面の角質をつくるおおもとは、
真皮の健康状態に大きく左右されているんです。![]()
紫外線A波はこの真皮のコラーゲンを直撃・破壊します![]()
弱った土台からは、弱った肌細胞=保水力の弱い細胞しか
生まれないうえに、肌の生まれ変わりである新陳代謝も乱れ、
古く乾燥した角質が肌表面にいつまでも居座り幾重にも
重なっていく角質肥厚
が起こります![]()
水分不足の角質がはがれず重なって肌にとどまる状態は
見た目にもガサガサして透明感もなく、くすんでみえます。
そして、コラーゲンが壊され続ければ、
当然肌のハリも失ってしまいます![]()
紫外線が肌に与えるダメージは、シミだけでなく乾燥、
シワ、たるみまでも引き起こし、あらゆる肌悩みへつながります。