「東方の三博士」とマスター遺伝子、遺伝子位階 | ブルーボネットの追憶(Because I Love You 令和Ver)~過去を繋ぐ旋律~

「聖書」においては、ひこばえ(系譜)が重要であることは周知のとおり。

また、星を視て、救世主誕生の祝福に駆けつけた、通称「東方の三博士(占星術師)」も同じ系譜に属することも周知のとおり。

これらについて、物語としてではなく、明確な解釈を施しておく。加えて、「遺伝子の位階」についても述べておこう。

 

1.救世主属とマスター遺伝子

聖書の末章に記載されているように、創造神である科学者ENKI(通称ヤハウェ)は、「因果応報を携えて、直ちに顕現する」とある。これを、神の降臨と誤解している者もいるようだが、事実は次の通りである。

「大洪水と方舟」の後、科学者ENKIによって、ウトナピシュティム(ノア)の一族を除く者に対して、遺伝子のダウンサイジングが行われた。

その主なものは、短命化(1,200年→120年)と、「ジャスティス遺伝子(相互監視、補正遺伝子)」の付加である。

ENKIの直系であるノア一族にのみ、当初の遺伝子に近い遺伝子(マスター遺伝子)を残し、以降の人類の遺伝子を、ENKIとノアの子孫の指導の基に補正する機能を付加した。

この系譜は7系統に分かれて現代に至るが、冒頭の「ひこばえ」は、救世主がこの属のひとつに属すること(=ENKIの正統承継者であること)を宣言したものである。

「東方の三博士」が視た「星」は、遺伝子通信による次元ホログラムであることは説明を待たない。

この時において、当地に駆けつけることが可能であった者は3人(誕生したばかりの救世主及び、母子救世主のマリアを含め5人)であった。

残りの2名は幼少者と高齢者であったため、参じていない。

 

2、遺伝子の位階とマスター遺伝子の特質

Z遺伝子

 創造種族の遺伝子である。主な特質は、長寿と若返り(事実上の不老不死)である。

❷ Z2遺伝子

 ENKIの系譜を引く当初世代に下賜された遺伝子である。代表的な人物は天に上げられたエノク、ギルガメシュ大王ら。Z遺伝子の一部が不活性化された遺 伝子である。活性化により、Z遺伝子に復することが可能である。この遺伝子は、時代に引き継がれず、現存しない。

➌ マスター遺伝子=救世主遺伝子

 救世主属にENKIから下賜された遺伝子である。Z2遺伝子のダウンサイジング版である。Z2遺伝子以前への復元機能はない。

 この遺伝子の特質は、「人類統括遺伝子」としての機能を有することである。以下に述べる普通遺伝子(XY遺伝子)の補正遺伝子としての機能を有する。ゆえに、「救世主遺伝子」と呼称される。

 救世主遺伝子は7系統あり、親子で並存しない。適切な時代・時期にのみ起動する。つまり、いつの時代にも「潜在的な救世主は7人存在する」のである。起動しない場合、遺伝子を継承した本人でさえ、不覚知のまま、次代に承継される。XY遺伝子と異なり、転移遺伝子(次

  元ホログラム)なので、継承者が承継人なく死亡した場合であっても、系譜が途絶えることはない。この場合、遺伝子に内在した特質・機能により、その一族の類縁から、適正な継承者も遺伝子自身が選択する。

❹ XY遺伝子

   通常の「ヒト遺伝子」である。

  マスター遺伝子のダウンサイジング版である。上記の❶〜➌の位階に登ることはない。

 

・・・なお、これ以外に、未顕現の「(仮称)スーパ―Z遺伝子」(神々を超える遺伝子)というのが、理論上は存在する。

この発現への懸念こそが、「大洪水」の遠因となり、また、人類短命化の引き金ともなった遺伝子である。

概要を述べると、遺伝子のダウンサイジングの過程で、ダウンサイジング耐性を備えた遺伝子変異が発生し、潜在化したまま、不活性化する事象である。

この遺伝子、いわば「究極・万能遺伝子」がもし活性化すれば、Z遺伝子以下の全ての遺伝子を、Zレベルにもアップサイジング出来る一方で、Z遺伝子をXY遺伝子にもダウンサイジング出来る。

つまり、この宇宙を「神々の宇宙」にも「欲望の宇宙」にも変えられる究極のマスター遺伝子である。

この遺伝子は、理論上は、遺伝子位階とは逆に、もし存在するとするなら、「マスター遺伝子」若しくは「XY遺伝子」として潜在している。