以前、お話しましたが

私の母方は宮崎の旧家

私は長女で

下に次女

その下に長男がいるのだが

私の名前だけ

古神道、土着信仰の儀式で

私が掴んだ名前

 

色々と、分家さんから

連絡を頂き

本来ならば

お社で生活しながら

お社を護って一生を終えるはずの私だったのだが

 

もう

時代は、そういう時代じゃなくなっていて

ただ

分家は触れない、お社なので

御祭りできないのなら

私が、お返しして

場所を清めたりなどの

お手伝いをするため

 

分家の方からご連絡頂いた時から

修験僧のように

禊と行、お勤めだけでなく

食事、口に入れるものは

徹底して管理した

 

私は、うさぎだけど

子供たちがいるので

2泊しか出来ない

短期決戦になるが

鬼が出るか蛇が出るかは分からん

子供達のために

命だけは取られないよう

放置しておいた期間の無礼を詫び

ひたすら浄化し

お社と御霊を

高千穂へお返しする

 

私が役目を放棄するのだが

きちんと最後までするつもりだ

それで私は解放されるのだが

 

因果応報というのは

私を贄にした母親といわれるオンナに返れば良いが

そうは

イカの金玉タコが引っ張るだよ

 

自分より大切なところに帰る

詫びても侘びきれないところに帰る

それも

神罰は

いきなりは来ない

徐々に侵食されるように

真綿で首を絞められるように

氣づいた時には

何が原因か分からない状態になったら

もう

手の打ちようがない

 

私は、そこまで教えてやるほど

善人では無い

 

もう50が手に届く年齢まで

様々な血の呪縛で

自分の生を生きられなかった私の

時間と心を返しても貰えない

 

それにケリをつけて

しっかり

カタにハメてやる

 

我が家の血筋は絶える

それで良いのだ

 

私のように贄にされた

家系図の端に書かれていた女性達の御霊を

これからは鎮めていきたい

 

母と言われる人の

最後のあがきなのだろうか

私の左胸が針で刺されるような痛みが続いているが

 

もう私は逃げない

 

先月から来年の3月末まで

いちこさんに

ワンドの積み立てをしている

いちこさんは

私が何のために生まれてきたか

どうしていきたいか

きっと彼女は理解して

私の良き相棒を作成して下さるだろう

 

禊と行とお勤めを続けていたら

やっと氷室が聴けるようになった

私が氷室を聴けない時は

自分から逃げてる時

 

もう逃げない

立ち向かいもしない

私はただ粛々と

お社と御霊を、お返しし

その場を浄化し

私と同じ役目を与えられた女性達の

哀しい魂を癒しながら

鎮めていく

 

そして

幻の魚河岸4代目は

ただの百姓になるのだ

 

美しい循環を護る

動植物を護る

自然物を護る

 

そして

心が壊れそうな人達を

癒し、また社会復帰できる

そういうシステムか会社を起こそうと

思っているし

 

何より

可愛い子供達がいてくれる間は

私の魂の傷などを癒す

ご神仏からのプレゼントの時間だと思っている

 

穢れず無事、帰ってこれるように

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