今回は『静電気式芝生植え付け装置』・・・名前あってる?
え~・・・今回は、
『静電芝生装置』を作っていきます。
作る場合は自己責任❕❕
この装置は意外と簡単に作れます。
しかし電圧が高いので取り扱いには十分な注意が必要です
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
子供だけでは絶対に触らないでね
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
感電する危険があります
◇◆作り方◆◇
◆用意するもの◆
・雷撃殺虫ラケット・・・(NICOH製・蚊Racket虫を買いました)
・茶こし・・・(取っ手付き)
・ワニ口クリップorクリップ・・・2個
・はんだごて・・・種類は何でもOK
・はんだ・・・細さは何でもOK
・ニッパー・・・配線を剥く用。
・針or虫ピンor細めの釘・・・金属製でさせるものならだいたいOK
①まずは雷撃殺虫ラケットを分解します。
裏側のねじを全て外します。(シールで隠れている場合があります)
表面
裏面
注意書きのシール
シールの下にもネジが隠れてます。
スイッチ近くにもネジがあります。
分解するとこんな感じ。
基盤部拡大
基盤部のネジも取ります。
ラケット部分は手で外せます
②網の部分に繋がっている配線3本を引っ張り出します。
それぞれに赤が1本と黒が2本あります。
黒の配線を1本根元から切り離します。(必ず根元からです)
はんだで熱して剥がしてもよいです。
コードは網にはんだ付けされています。
ばらすとこんな感じ
エアダスターでごみを飛ばします。
そのあと黒の配線を1本切り取りました。
③赤の配線をワニ口クリップか、クリップにはんだ付けします。
黒の配線部分は、長めのコード(腕の長さぐらい)を繋いでからワニ口クリップか、クリップにはんだ付けします。
使用状況によってコードの長さは変更してください。(短すぎると危険です)
配線をするとこんな感じになります
網は固めのスチロール材にて挟みました。
これで安定させます。
④茶こしをラケットのグリップ部分に固定します。(動かないように固定しましょう)
赤の配線を繋いだワニ口クリップを茶こしに繋ぎます。
延長した緑の配線に繋いだワニ口クリップは針か、虫ピンか、釘に繋ぎます。
茶こしをペンチでちぎりました。
クロスさせてネジの部分に引っ掛けます。
上から固めのスチロール材にて固定します。
茶こしが安定します。
ここまで出来たらあとは組み立てるだけです。
⑤ここまで出来たら動作確認。
芝生を起たせたい部分にボンドまたはジェルメディウムを塗り、
ラケットのスイッチをOFFの状態にして電池を入れ、クリップを繋いだ針を
ボンドの上に刺し、茶こしに芝生(ターフなど)を入れてスイッチをONにする。
この向きで使います。赤は茶こしに、黒は針に咬ませます。
使用時は見えませんがスイッチを入れるとLEDが光ります。
使いやすさを重視しました。(スイッチは親指で押したい派)
⑥今度はラケットの押しボタン式の方のスイッチを押しながら
ボンドの上に芝生を振りかけます。
すると、ボンドに落ちた芝生(ターフなど)が起っている状態になります。
飛び散った余分な芝生はひっくり返して落とし、回収して再利用できます。
そのまま乾かすとしっかりと起った綺麗な芝生ができます。
◆水溶きボンドに電源ONの状態で振りかけた場合・・・(ターフを振りかけました)
水溶きボンドに電源OFFの状態で振りかけた場合。
ボンドじかぬり、電源ONの状態で振りかけた場合。
ボンドじかぬり、電源OFFの状態で振りかけた場合。
やはり電源を入れた時の方がターフの付きが良いですね。
芝生が起ってるかどうかは、写真では分かりづらいですね。
もう少し長めの芝生材を使えばしっかり起つのかな。
以上が静電気式芝生植え付け装置の作り方(使いかた)です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
※最後に注意事項
ほんらい高電圧で蚊を殺すための装置をそのまま利用していますので、
決して、
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
茶こしと針を接触させないでください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
要はプラスとマイナス側をくっつけないでください。
これを作って使用する際は自己責任で使用して下さい。