2011/04/11 | 儚想R55

2011/04/11

地震からヒトツキ。
悲惨な出来事なんて今まで
毎日のように聞いていたのに
こんなにも
こんなにも
自分の無力さとか命の儚さとか
災害の怖さすら知らなかった。
忘れていたんじゃない
知らなかった。
ニュースもアニメも
ドラマもバラエティも
笑い声に合わせて笑って
感動的なBGMで泣いて
責任から逃れる誰かを責めて
そこに自分が触れる事はなくて
ただの、暇つぶし。
一ヶ月前に始まった災害は
街や家、文明、命を流して
たくさんの心に傷を付けた。
神も仏も震災が起きた意味も
科学的には
存在しないのかもしれないけど
人間はその意味を見出だして
前向きになる事が出来る。
自分と周りを見つめて
未来を考える機会を頂ける。
大きすぎる犠牲に
何か背中を押された気がして
私も諦めていた自分の価値を
もう一度、拾おうとした。
原発は、人災。
ライフラインと自然は
両方あって当たり前なんだけど
人が造ったモノは、人を責める事が出来てしまうからやっぱり、根本的に違う。
だからこそ、人に感謝。
水に電気にガスに
生かされて甘えられて
それってすごく幸せなこと。
地震と、昨日のウルルンで
そう改めて感じました。

そして、春は出会いの季節。
環境は変わらずとも
桜の下で
素敵な出会いがありました。
その人は
「学ぶ為に生きてるのか」
と自問自答して起業という再スタートを選んだ。
なんか、また新しい感じだ。
ありがたや(-人-)
まだまだ私は
学ぶのが楽しいみたいです。笑