2011/03/17 | 儚想R55

2011/03/17

不謹慎かつ掲示板で言われるスラックティビストのようで少し気が引けましたが、元々ブログなんて、ただの自己満足ですからね。
バッテリーにもまだ余裕あるし、長々書いてもまぁいいかな、と。
東京の自室にて。
余震はありますが、ライフラインへの影響もなく、昼も夜も極めて町並みは普通でした。
もちろん、仕事の対応に追われてる人は沢山いるけどね。
この地震がきっかけで、心構えや思う事は当然生まれただろうけど、私含め主婦とか学生の生活は国や自治会・学校から言われている事(節電/自宅待機等)以外、本当は特に変わらないはず。
強いて言えば、詐欺師や不審者に注意が必要な位ですかね。
なのに、メディアが必要以上に煽る被災の恐怖からか、昼間スーパーやコンビニでは商品が卸されてもすぐに「業者か!」ってツッコミ入れるくらいの買い溜めによって、また元の様に棚から何も無くなってしまう(本当に買いたい人が買えない)オイルショックに似た現象を目の当たりにして、
反対に夜は飲食や娯楽市場で(節電はともかく)お客がいなくてガラリとしている、そんな状況にドキリとした。
被災地に親戚や友人もいるけど
(きっとライフラインが揃わない中、避難・仕事してる)
今、私が直接的に彼らのために出来ることなんか本当に少ない。
救助も物資の支援も原発も、プロに任せれば良いし。
日本だけじゃなく、外国のプロまで支援してくれてるんだから。
報道を見て、私もプロになって救いたい、と何度も思ったけど、すぐには無理だから、やっぱり任せるしかない。
それでも日常を過ごす事に罪悪感があるなら、寄付したり、死者が増えない事を祈れば良い。
私はそうしてる。冷たいって言われそうだけど(苦)
私が言うのはどうかと思うけど、社会って一つ一つに意味があるから、例え不謹慎に見えても開いてるお店は開けなきゃいけない理由があるんだよね。
だから普段は遊びと携帯支払くらいにしか使わない貯金を使って、寄付や、災難を乗り越えて欲しいお店には行って消費をする。
一日でも早く、少しでも経済の力になりたいから「自分さえ良ければいっかな」と諦めてた就活も地震から再開した。
未来が大事って漸く分かった。
前に就活で問われて返せなかった「覚悟」も出来た。
お米一粒を大事にする日本の心があれば、蟻の様に見えても人一人が働く大切さや生きる意味がきっと分かる。
仕事をする・サポートする・力を借りる・育てる・育つ・本音を告白する・受け止める…
全部必要なことですよね。

と、そろそろ寝ようかな。
お休みなさい。