こんにちは。

渡邉ひとしです。

 

永続型未来志向経営の第41講は……

『時間の巧い使い方!』です。

 

===============================

*永続型未来志向経営とは

黒字継続を体系的に構築した経営手法です

https://mirai.brand-keiei.com

 

――――――――――――――――――――

空白のスケジュールを埋め尽くす

――――――――――――――――――――

 

毎週水曜日のブログは

『未来志向経営』になるための

お話しをしています。

 

今日のテーマは……

『時間の巧い使い方!』です。

 

これは数年前に体験したことですが

自分のスケジュール帳を

スケジュールで真っ黒にしていました。

 

その頃の自分は

その異常さに気が付いていませんでした。

 

スケジュール帳の空白を埋める事ばかり

考えていたように思います。

 

たとえば

スケジュール帳の1週間を見た時に

 

水曜日の午後のスケジュールが

「午後3時~」だけ決まっている時は

 

「午後1時~」と「午後5時~」の

スケジュールを埋めるために

仲間や友人にアポイントを取ります。

 

それでもスケジュールが埋まらない場合は

出かける用事(セミナー受講など)を作り

水曜日午後のスケジュールを埋めます。

 

このようにスケジュールが埋まる事で

心が落ち着くというか、安心できました。

 

(ブログ=水曜・金曜の投稿です)

――――――――――――――――――――

周りの迷惑を考えていなかった

――――――――――――――――――――

 

この頃の自分の状態を思い出すと

とても恥ずかしくなります。

 

なぜならば

周囲の人に迷惑をかけていたからです。

 

どういうことかと言えば……

 

先ほどの

「水曜日午後のスケジュール」を

例にしてお話しすると

 

午後1時から名古屋で打合せをするために

午後12時から自宅を出発します。

 

移動をして名古屋駅に着き

午後1時から名古屋駅近くの某所で

 

仕事の打合せをしていると

午後3時からの打合せ時間が迫ってきます。

 

相手の方が一所懸命に話しをしてくれますが

徐々に次の予定が気になり始め

相手の方の話しを受け止める余裕が失くなり

 

次の待ち合わせ場所までの所要時間を

頭の中で計算し始めます。

 

自分が予定していた時間より15分ほど過ぎ

相手の方と別れ

次の待ち合わせ場所へ急いで向かいます。

 

約10分ほど遅れましたが

次の待ち合わせ場所に着き

 

謝罪をしながら

打合せ場所へ一緒に移動して

打合せに入ります。

 

1時間半ほど打合せが進むと

次の予定が気になり始めます。

 

午後5時からの打合せは

地下鉄での移動になり

20分ほど時間がかかるからです。

 

したがって

今すぐにでも打合せを終えて

地下鉄の駅に着いていたいのです。

 

案の定ですが

打合せは午後5時近くに終わったため

次の打合せ時間に間に合いません。

 

慌てて外へ出て地下鉄駅に向かいながら

次の相手に電話をしますが

なぜか繋がりません。

 

相手の電話が繋がらないので

携帯電話のメッセージで

遅れることを打ち込みます。

 

そして30分遅れで

午後5時からの相手に会い

謝罪しながら打合せを始めます。

 

……いかがですか?

 

ある時には

「ダブル・ブッキング」という状況を

引き起こすこともありました。

 

ここまで酷くは無いでしょうが

これに似た行動をしていませんか?

 

その頃は

自分でどう感じていたかというと

 

「今日も目一杯スケジュールをこなした」

という、妙な充実感でした。

 

今だからこそ

「妙な充実感」と言っていますが

 

その頃は

「忙しい毎日をこなしている」という

むしろ自慢したげな気持ちでした。

 

冷静に考えれば周囲の方々に

迷惑を掛けていただけでした。

 

もちろん

打合せ前に相手の方に

「何時まで」と時間を区切るのもいいですが

 

その行為ですら

相手の方に対して「失礼」かもしれません。

 

打合せの内容ではなく

「時間で区切る」ことになるからです。

 

衣食住が満ち足りて

金銭的に富を築いていても

「時間」だけは自分の自由になりません。

 

「時間」だけは

誰にでも平等に与えられているのです。

 

貧富の差など関係なく

容赦無く「時間」は過ぎ去っていきます。

 

事業や人生の「成功者」は

「時間の使い方」が巧いと言われます。

 

たとえば

1週間の中で1日だけは

何もスケジュールを入れません。

 

どんなに忙しくても

1日だけはスケジュールを入れません。

 

それは何故かというと

1週間単位で事業を見直し

自分を見つめ直すためです。

 

ですから

「スケジュールを入れない1日」以外の

時間の使い方が巧いのです。

 

しかも

「スケジュール空白の1日」以外の時間も

スケジュールで目一杯にしません。

 

なぜならば

「時間の量」よりも

「時間の質」を大切にするからです。

 

まして

「マヌの法典」で言うところの

『林住期(50-74歳)』の自分であれば

 

なおさら

「量より質」を

大切にする必要があると考えています。

 

あなたも「時間の使い方」を

一度見直しても良いかもしれません。

 

少なくとも

周りに迷惑を掛けることだけは

避けたほうが賢明です。

 

いつか「事故」を起こすことに

なりかねないからです。

 

これは文字通りの「事故」や

「人とのトラブル」という意味。

 

さらには

「自分の健康を害する」という

取り返しのつかない意味のことです。

 

今回のブログの解説は

まもなく発行する「メルマガ」で

また詳しく解説したいと思います。

 

▼未来志向経営

https://mirai.brand-keiei.com

 

*次回のブログは3月29日金曜日です。

===============================

「ビジネスモデル虎の巻!」

*Amazonでご購入いただけます。

https://mirai.brand-keiei.com/toranomaki/

===============================

【ご連絡先】

未来志向の経営コンサルタント:渡邉ひとし

E-mail:mirai-design@ogaki-tv.ne.jp

https://mirai.brand-keiei.com

TEL:052-766-6988

Mobile:080-4806-1553

===============================

中部大学 非常勤講師

愛知産業大学 非常勤講師

岐阜県公認コミュニティ診断士

株式会社 未来デザインカンパニー 

代表取締役 渡邉ひとし

===============================