こんにちは。 

渡邉ひとしです。

 

出版ブログの第27巻は……

『第8章:協力者・その3』です。

 

(このブログは一部修正済みの再掲出です)

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企業間コラボレーションの必然性

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拙著「ビジネスモデル虎の巻」の

『第8章:協力者』の第3回目です。

 

前回(第26巻)のブログは

「企業間コラボレーションの考え方」

というお話でした。

 

今日は

「企業間コラボレーションの相手」

についてお話しします。

 

前回の出版ブログでは

「企業間コラボレーション」

の意義について

 

『1+1=3』のような付加価値の高い

相互協力が望ましいとお話ししました。

 

まずは

「自社の弱み」を補完してくれる

相手企業を選ぶことをお話ししました。

 

しかし

そのためには「自社の弱み」を

見つけておく必要があります。

 

では「自社の弱み」を

どのように見つければ良いのでしょうか?

 

マーケティングの世界では

「SWOT分析」というフレームワークが

一般的に知られていますが

 

「自社の弱み」の見つけ方については

解説していないことが多いようです。

 

「自社の弱み」を自分の頭で考えて

付箋に書き出してみましょう。

 

書き出した何枚もの付箋を

グループ分けしてみましょう。

 

ブレーンストーミングなどで

得られた情報を整理して

 

問題解決に結びつけていくための

「KJ法(川喜田二郎)」という手法です。

 

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著書『第8章:協力者』:その3(最終回)

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もちろん「KJ法(川喜田二郎)」は

仕事上でも多用する手法ですが

 

「自社の弱み」や「強み」を考える前に

必ずしておかなければ大事なことには

余り触れられていません。

 

著書の『第8章:協力者』

の一部を紹介いたします。

 

(以下、著書本文より)

 

企業間コラボレーションの

メリットには魅力がありますが、

 

そのパートナーを、

どこで見つければいいのでしょうか。

 

また、どのような会社と

コラボレーションすればいいのでしょうか。

 

ー中略ー

 

あなたの会社の目標が見つかれば、

現在の会社に、

「足りないもの」が見えてくるはずです。

 

この「足りないもの」が、

「企業間コラボレーション」の相手です。

 

たとえば、

あなたの会社が、設計事務所であれば、

 

企業コラボレーションの相手は、

家を建てる「建築会社」であれば、

良い相手ですが、

 

水道工事をする

「水道施工会社」の場合だと、

 

確かに、建築の一部ではありますが、

家の建築全体の設計とは、

少し縁が遠くなります。

 

(以上、著書本文より)

 

著書では相手企業の探し方なども

紹介していますが……

 

企業間コラボレーションの候補を

複数見つけることができた時に

 

何を基準に相手企業を決めるのかを

事前に決めておく必要があります。

 

行き当たりバッタリの

『なんとなく印象がいいから…』

などという自己判断で決めるのは

 

企業間コラボレーションを

失敗する確率が高くなります。

 

では

その判断基準を何にするかといえば

「ミッション」と「ビジョン」になります。

 

ここでも

「ミッション」と「ビジョン」が

登場してきました。

 

会社にとっての重要な決断の判断基準が

「あるか」「ないか」の差は大きいですね。

 

次回(第28巻)の出版ブログは

『第9章:コスト・その1』です。

 

(次回投稿=3月11日月曜です)

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中部大学 非常勤講師

愛知産業大学 非常勤講師

株式会社 未来デザインカンパニー 

代表取締役 渡邉ひとし

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