こんにちは。
渡邉ひとしです。
出版ブログの第13巻は……
『選ばれる理由:その1』です。
(このブログは一部修正済みの再掲出です)
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選ばれる理由とは?
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拙著「ビジネスモデル虎の巻」の
「第4章:選ばれる理由」の第1回です。
前回(第12巻)のブログでは
「広告活動から営業活動」という
販売促進のお話をしました。
広告とイベントとの境目を感じさせない
販売促進活動が増えてきている
という内容でした。
今日は「選ばれる理由」の
お話しをしていきます。
たとえば
同じ商品(サービス)を扱っているお店が
A店とB店の2店舗ある場合は
その商品を購入したいお客様にとっては
どちらのお店で買っても
全く問題が無いことになります。
しかし
お客様は必ずA店かB店のどちらかで
「買う理由」があるはずです。
そのお客様が買う理由という内容が
「選ばれる理由」になるのです。
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著書「第4章:選ばれる理由」:その1
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「選ばれる理由」と言われても
普段はそれ程深く考える必要がありません。
なぜなら
同じ商品を扱っている他社の店舗が
自社の店舗より繁盛している場合は
他店舗の「販売価格」に
目を奪われることが多いからです。
「販売価格」を1円でも安くしようと
努力することに価値はありますが
競合他店との「価格競争」を始めると
相互の企業の体力勝負になるため
「ドロ沼」の勝負になるだけで
企業の体力を疲弊させることになります。
出版する著書のなかで
「選ばれる理由」の一部を紹介します。
(以下、著書本文より)
ところが最近、来店客数が減ってきて、
このまま営業を続けていくことが
難しいと思った時に、
5店舗から2店舗にまで
店舗数を減らしたとして、
果たして経営は良くなるでしょうか?
答えを先に言うと、
経営は改善しません。
ー中略ー
そもそも、売上が下がっているのは、
現状の事業形態がよくないからです。
そのままの「事業形態」で
規模を縮小したとしても、
売上の減少が緩やかになるぐらいの
効果でしかありません。
そのような時間稼ぎをする間に、
抜本的な対策ができれば
問題はありませんが、
その対策もない状態では、
やがて経営破綻になるのを
待つだけになります。
(以上、著書本文より)
つまり
「同業他社に負ける」
「他店舗に負ける」
といったことには
根本的な原因があります。
表面的な現象だけを捉えて
それへの対策を講じようとしても
ほとんどの対策が
上手くいくとは思えません。
なぜならば
お客様からの「選ばれる理由」の本質を
見つけていないからです。
次回(第14巻)の出版ブログは
『選ばれる理由・その2』です。
(次回投稿=1月17日木曜です)
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しばらくお待ちください。
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【ビジネスモデルの9項目】
◉理想のお客様 ◉協力者 ◉主要活動
◉選ばれる理由 ◉収益 ◉チャネル
◉提供する価値 ◉コスト ◉経営資源
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中部大学 非常勤講師
愛知産業大学 非常勤講師
(社)ビジネスモデルイノベーション協会
公認ジュニアコンサルタント
経営コンサルタント(永続型ブランド経営)
(株)未来デザインカンパニー 代表取締役
渡邉ひとし
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