こんにちは。 

渡邉ひとしです。 

 

出版ストーリー 

第2回目のテーマは 

『ビジネスモデルをテーマに選んだ理由』 

 

(このブログは毎週火・木曜投稿です) 

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ビジネスモデルをテーマにした理由 

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結論から言えば…… 

「とても嬉しい成功体験をしたから」 

 

具体的にお話しします。 

 

2009年に前職の社長を退任して 

広告企画会社を設立しました。 

 

前職は広告業界でしたが 

電通専属の広告企画制作会社でした。 

 

前職での広告企画・制作の体験から 

単なる商品告知をするだけの広告物を 

提案することができませんでした。 

 

中小企業の社長さんからは 

「理屈はいいから綺麗な広告を作ってよ」 

と言われることが何度もありました。 

 

しかし 

広告の専門家として理屈抜きの綺麗な広告は 

 

求めている効果が出ないことは 

火を見るよりも明らかです。 

 

そのことを説明していくと 

中小企業の社長さんから 

 

「渡邉さんはコンサルタントみたいだね」 

と言われることがありました。 

 

「社長、やめてください」 

 

「コンサルタントと言われると 

詐欺師みたいで嫌な気持ちになりますから」 

 

今から思うと恥ずべき言葉ですが 

当時のコンサルタントへのイメージでした。 

 

ある日

企業の幹部の方と出会い雑談をしていて 

 

その企業のビジネスモデルを 

企画書で提案することになりました。 

 

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ビジネスモデルの成功体験 

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1週間で企画書を作成して 

12月25日のクリスマスの日に 

相手の方へメールで送信しました。 

 

それまでビジネスモデルなんて 

考えたこともなかったので 

 

正直言って 

企業が果たして採用するだろうかと 

半信半疑の気持ちで正月を迎えました。 

 

年が明けた1月4日に携帯電話に 

先方の幹部の方から連絡が入りました。 

 

「渡邉さん、社長が決断しました!」 

 

「渡邉さんが提案してくれた 

ビジネスモデルを丸呑みします」 

 

「他の幹部たちも全国を走り回って 

いろいろと提案してもらいましたが 

渡邉さんの提案が採用されました」 

 

全国から提案を集めていたことは 

全く知りませんでしたが 

 

それよりも何よりも…… 

 

『素人の提案した企画を 

企業が丸呑みするって本当に大丈夫なの?』 

 

この心配の方が大きかったことを 

今でも鮮明に覚えています。 

 

そして3年が経過して 

年商28億円の企業が 

年商58億円になっていました。 

 

この時の企画書は 

「5年で100億円達成」が目標です。 

 

この成功体験だけではありませんが 

これが契機になって 

 

広告屋からコンサルタントに 

事業を転換することになりました。 

 

このような体験から著書のテーマを 

「ビジネスモデル」に決めました。 

 

(次回投稿=5月22日火曜です) 

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『ビジネスモデル虎の巻』(仮題) 

著書の出版が決定しました!

 

ビジネスモデルの解説本が出版されます。 

専門書ではありません。 

経営者の方に読みやすく執筆しました。 

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【ビジネスモデル9項目】 

◉理想のお客様◉協力者◉主要活動  

◉選ばれる理由◉収益 ◉チャネル 

◉提供する価値◉コスト◉経営資源 

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経営コンサルタント(経営の12ステップ) 

(社)ビジネスモデルイノベーション協会 

   公認ジュニアコンサルタント 

愛知産業大学 非常勤講師 

中部大学 非常勤講師 

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株式会社 未来デザインカンパニー  

代表取締役 渡邉ひとし 

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