あなたが本気をだせば……
もっと真剣に取り組むはず。
そうでは、ありませんか?
今日のテーマは
『あなたは、おいしいお客さま?』です。
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せっかく買っても、使わない
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数年前までは 「なにかの教材」を
つぎつぎに購入していました。
つぎつぎと言っても
実際には
4ヶ月に1回程度の購入ですが……。
それぞれの単価は
さほどの金額にはなりません。
せいぜい高くても
3万円に少し足したぐらいです。
なかには
届いた商品のビニール袋を
ハサミで切ってから
数ページ読んだ程度で
どこかにしまい込んでしまい
今となっては
どこにあるのかもわかりません。
お金をだして
買ったにもかかわらず
なぜ
このような状況になるのでしょうか?
冷静に考えれば
じつに、もったいないことですね。
でも、こんな話し
あなたにも経験ありませんか?
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「なるほど!」と、わかった気になる
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なぜ、こんな状況が
起こるのかというと
おそらく
その教材を買ったときには
・学びたい
・習得したい
・知りたい
・他の人より一歩前に出たい
などなど。
とにかく
「いまの状況を変えたい」
という気持ちが強かった。
しかし
いざ、教材が届いてみると
なぜか、だいたい分かったような
気がしてしまう。
なにか……
「ダイエット本」や
「ダイエット器具」を
購入する感覚に似ていませんか?
商品が届いてから
まさに、三日坊主で続かなくなり
それらの商品は部屋の片隅に
忘れ去られている。
これを
『わかった気がするタイプ』 と呼びます。
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手っ取りばやく、習得したい
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『わかった気がするタイプ』と
ちがうケースもあります。
それは
『のどが乾くタイプ』です。
何かを身に付けたいと思い
「なにかの教材」を買い求めたり
「どこかの塾」に入ります。
そこでは
ひととおりの習得をしますが
すぐに
「なにかが足りない!」
という気持ちがわきおこります。
本人が
そういった意識を持つことで
「なにかが足りない!」
という気持ちを埋めてくれそうな
つぎの
「なにかの教材」や「どこかの塾」が
目に飛び込んできます。
当然ですが……
「これは幸運だ!」
「これはチャンスだ!」
「自分はラッキーだ!」
と大喜びして購入します。
そして
「なにかの教材」や
「どこかの塾」の購入価格は
今まで いろいろと購入してきた人に
買いやすい値段になっています。
きっと 1万円〜5万円程度に
なっているはずです。
じつは
このような状態を……
ある業界では
『ノウハウコレクター』と呼んでいて
とてもおいしい
お客さまになっています。
経営を理解するのに
なるべく安価で済ませようと
まさか
本気で思っていませんよね?
あなたは
「おいしいお客さま』に
なっていませんか?
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▼ このことから何を学べるでしょうか? ▼
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独学で経営を学ぼうとすると…
市販などの安価な教材だけでは
学ぶことがむずかしい。
本気で経営を学ぼうとする経営者は……
「必要不可欠な投資」と考えて
価値に見合った対価を支払う。
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<ビジネスモデルの9項目>
①誰に =理想のお客様
②何を =商品・サービス
③どのように =主な仕事
④なぜ =選ばれる理由
⑤誰と =協力者、供給者
⑥どこで =販路・販促
⑦いくつ =設備・機器・資金
⑧いくらで =収益方法
⑨どれだけ =原価・経費
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経営コンサルタント(ビジネスモデル構築)
ビジネスモデルイノベーション協会 会員
愛知県商工会連合会 エキスパート講師
岐阜県公認 コミュニティ診断士
愛知産業大学 非常勤講師
中部大学 非常勤講師
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株式会社 未来デザインカンパニー
代表取締役 渡邉ひとし
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