『最近は、売り上げがさがってるなぁ〜。
営業が、しっかり仕事をしてくれないと……』
売り上げが悪いのは、営業のせいなのか。
あなたが営業だったら、どうしますか?
——————————————————————
時代や社会が変われば、モノや売り方も変える
——————————————————————
昭和29年〜48年の高度経済成長期は
「モノ」がない時代だったので
「モノ」を作ればドンドン売れました。
昭和48年〜平成3年の安定成長期は
機能や操作性などの
技術革新がめざましく
「いいモノ」を作れば売れる時代。
そして
平成3年のバブル崩壊から
「モノ」が売れない時代になり
メーカーや販売店は
あの手、この手をつかって
「いいモノ」が売れるように
懸命に努力をしてきましたが
平成12年を過ぎたころから
さらに
「モノ」が売れなくなりました。
大量生産、大量消費の
高度経済成長期は
お客様が「大衆」でした。
モノ余りが出始めた安定成長期には
お客様は「分衆」になり
インターネットが普及してからの
お客様は「小衆」です。
そして
ソーシャルメディアの普及によって
お客様は「個客」になりました。
——————————————————————
「モノ」と「コト」で事業を分析する
——————————————————————
きのうは、お客様と
「モノ」と「コト」について話しました。
ひとは
「目にみえるモノ」に
目を奪われてしまいます。
・ほかより優れた商品
・美しいデザインの商品
・ほかにはない使いやすい商品
などなど。
「モノ」に執着すると
それ以外のことは
目に入っていても、「認識」できません。
それは、なぜかというと……
自分の意識から、はずれているからです。
中小企業の経営者の方と
お話しをする機会が多いのですが
「モノ」よりも大切な
「コト」に対して
軽視してしまう傾向が
よく見受けられます。
経営において
・USP(Unique Selling Proposition)
・強み
・差別化
といった「言葉」が使われますが
これらは全て
「モノ」ではなく
「コト」に存在しているのです。
——————————————————————
▼ このことから何を学べるでしょうか? ▼
——————————————————————
◉ここから学べることは……
モノは…
技術の進歩で変化する。
コトは…
ひとの体験が変化する。
『稼ぐ力のビジネスモデル』は…
「モノ」と「コト」の両面で構築します。
==================================
経営に「近道」はありません。
経営の「本質」を見つめ
経営の「王道」を歩んでいきましょう!
そのためには
良き相談相手を見つけることが
もっとも重要です。
==================================
経営コンサルタント(ビジネスモデル構築)
ビジネスモデル・イノベーション協会会員
愛知県商工会連合会 エキスパート講師
岐阜県公認 コミュニティ診断士
2代目社長を応援する会代表
愛知産業大学 非常勤講師
中部大学 非常勤講師
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社 未来デザインカンパニー
代表取締役 渡邉ひとし
ご質問・ご感想は:rabbit@ogaki-tv.ne.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
