●●●今日もありがとうございます●●● 【VOL.52】



ママは昔パパだった』というドラマを見ました。


性同一性障害】 を扱った 全6話のドラマでした。


それまで 何となく 【性同一性障害】 という文字は、


目に入っていましたが・・・、


正直言って、


調べてみようという 興味も余り無く、


そんな類の 番組も 


今まで見ていたような気もするのですが・・・・・・。


性同一性障害】というのは、


「心」の性と「身体」の性が一致しない状態 を


表現する言葉だそうです。


つまり、男性として生まれてきたのですが、


心も意識も 完全に女性で有る ということになります。


ボクが見たドラマは、


まさに そのケースを取り上げていて、


戸田恵子さんが 主役を演じていました。


結婚して 二人の息子がいる のですが、


どうしても 母親としての感情 しか生まれません。


やがて 性別適合手術 を施し、


身体的に女性になることで、


母親として 小学生の二人の息子を子育てする。


見た目は 女性でも ・・・戸籍上は『男』。


そんなギャップが原因で、


周囲から白い目で見られるなどの 苦しみを経て、


世間に 【性同一性障害】の正しい認識を訴えかける。


もちろん 姓倒錯者や同性愛者などと


混同されている事実もあるようです。


法律では


・2名以上の医師の診断があること

・20歳以上であること

・婚姻をしていないこと

・子供がいないこと


などの要件を満たすことで、


戸籍上の性別変更を認めています。


戸田恵子さん演じるところの・・・ドラマの主人公は、


結婚をしていて、


子供もいるため、


戸籍上は 『男』 です・・・。


この法律を >>>>>> さらに改正させるために、


【性同一性障害】の悲しみと、苦しみの現実を、


署名運動などを通して 政治家へ訴えかけ


婚姻していて、子供がいても、


その子供たちが20歳以上であれば、


戸籍上の性別変更を認める という・・・法改正を、


何とか 実現させる、


というストーリー展開でした。


この ドラマの御陰で


【性同一性障害】を 少し理解できたように思います。





ペタしてね    人気ブログランキングへ