今晩、私の中で中学生以来のブームが再来した。

それは小説の書き写し。

 

中学生のころ、字が上手になりたくてアンネの日記をノートに書き写していた。

出版物に印字されている文字をまねて上手に書く練習。

 

ん10年の後、再びやってみたところ、

というか、やる前から楽しさがフライングしていた。

 

きっかけは、今日聞いていたラジオ。

「写経はマインドフルネスの効果がある」という話の中で「べつにお経じゃなくても、小説とかでもいいんですよ」という言葉が耳に飛び込んできた。

 

その瞬間自分の中で「!!」というひらめき&古い記憶の再生が起こった。

というのも、読まれずに積んである本が何冊かあるのが、ずっと気になっていたから。落ち着いたら読もうと思ってる内に何か月も過ぎて…一生読めないんじゃないかと後ろ向きになっていた。

 

写経という手があったか!

まとめて読もうとするから、なかなか手が出ないんだ。

1日たった数行でもいいんだ。

しかも写経すれば瞑想効果もあるし、つかれた脳にはちょうどいいんじゃないか!?

 

そうして、食事を終えてさっそくやってみることに。

まだ開かれていない四角い本を手に取り、ノートとペンを用意したら、テンションがあがって無駄に写真をいっぱい取ったりして本題になかなか移れない笑

 

ほんの数行、たったひと段落をノートに書いてみただけで、気持ちが落ち着く。

過去の自分が感じていた感覚を思い出す。

なぜこの行為が楽しいのか理由はわからない。

でも時間があればまだまだやれる。

 

普段であれば、時間があればついSNSに手を伸ばしてしまうだろう。

それを上回る情動。やりたいこと。

 

その日、これやってみたい!と思ったことをやってみる。

ずっと続けられるかもしれないし、次の日には飽きてるかもしれない。

でも、その瞬間の喜びや満たされた感覚が、

数十年後の自分とリンクする目印になるかもしれない。

 

子どものころの遊びってそんなもんだった。

「今日何するー?」で始まり、勝手にその日限りのストーリーが繰り広げられる。

それでも夕日が沈むのが惜しいぐらいに楽しかった。

 

趣味なんて、それぐらい大らかで溌剌としていて良いような気がする。

楽しくて終わるのが惜しい。そんな日々を過ごしていきたいものです。

 

★アファメーション★

世界は常に変化していて、私はその変化をとらえて自分の望む選択をしています。

 

★発信★

熱意を注ぐ対象を教えてください。

1日の仕事がどんなに忙しくても、残りの時間で自発的に取り組めることを教えてください。

そのことが他者の支えになり、自らの支えになるような、流れを作ってください。

 

ネザーランド・ドワーフ)))