華流ドラマ感想書き殴り、「永遠の桃花」の続きです。

がっつりネタバレしてますので、気になる方はお気をつけくださいませm(_ _)m

 

素錦は、結魄灯で死者を甦らせる(姿形だけですが)方法を教えることと引き換えに

夜華の宮で暮らす許しを得ます。

亡くなった人に関わるものを結魄灯で燃やし、その火を灯し続けるのですが

そもそも素素が死んでいないので、夜華の願いは叶いません。

夜華は素素を想いながら男手ひとつで阿離を育て、白浅は墨淵の仙体を日々守り

またしても双方縁談そっちのけのまま300年が過ぎます。

 

…さて!

東海水君が宴を催すことになり、夜華や白浅もそれぞれ招かれます。

夜華は道中、素素との思い出がある十里桃林へ立ち寄り

偶然そこでお酒を飲んでいた白浅は、酔いも手伝っていたずら心を起こし

どこぞの若君をからかってやろうと、わざと木から落っこちます。

↑抱きとめた女性が素素にうりふたつで、固まる夜華。

再会キターーー!!!ってなりましたよ、うん。笑

夜華にしてみれば、待ち焦がれた最愛の人をやっと見つけたわけで

当然グイグイいこうとします。

が、白浅は「ちっ…近い」とばかりにドロンと逃げてしまいますキョロキョロ

 

東海水君のお屋敷で再び出会い、夜華は自分を覚えていない素素に戸惑いますが

白浅のしぐさと腕の火傷の跡から、彼女が素素だと確信します。

目の前の男性が自分の許嫁だと把握した白浅は逃げ腰になりますが

「母上」と慕ってくる阿離を無碍にもできず、仕方なく宴に同席します。

↑熱のこもったまなざしで手を取られ、引くヤン・ミー姐さん。かわいいw

 

このあと白浅は離鏡にも再会します。

ずっと探していたと切々と訴える離鏡に、白浅は

自らの素性(天族の司音というのは偽りで、青丘の女帝であること)を明かし

バッサリ切り捨てます。

本当は一緒になることが許されない間柄ではなかったのに、それを知らされず

7万年余り経った今、自らは翼王で、相手は天族の皇太子の許嫁で…

これはショックでしょうね。汗

離鏡はいわゆる当て馬の役どころだと思いますが、それっぽいのは序盤だけで

決別を決めてからの白浅はとりつく島もない感じなので、ちょっと気の毒かも^^;

 

夜華は阿離を連れ、青丘の白浅の元を訪れるようになり

なんなら政務も持ち込むし料理もするしで、3人に家族のような時間が流れます。

夜華のペースに巻き込まれつつも、やはり白浅にとっての最優先事項は墨淵で

彼女には夜華の真意が掴めません。

真意も何も、ただただ白浅のことが猛烈に好きなだけなんですが

全く伝わらないです。がんばれ夜華。笑

ただ、夜華が白浅に愛し合っていたことを思い出してほしい気持ちは分かるけれども

白浅にとっては記憶を消してしまうほどの辛い体験だったわけで

視聴者的には「それ地雷原…ガーン」という気分でしたね。

一方、夜華の中でパズルのピースが少しずつはまり

司音=白浅=素素なのでは、とつながっていきます。

↑おませさんな阿離くん。めちゃんこかわいいです。

 

ちなみに離鏡も玄女との間に子どもが一人いますが、これまた玄女が司音に化けて

ベロンベロンに酔っ払った離鏡に迫り、身ごもった子です。

玄女は翼王妃の座こそ手にしたけれど、そうでもしないと夫に触れてももらえず

元は仙女だった自分の体質が翼界(やや魔族ちっく)の空気に合わないせいで

子どもは病児として産まれます。

 

あれもこれも自業自得なんですが、離鏡から司音が白浅だったと聞き

玄女さん、見事に逆恨みします。

自分の子どもを回復させる薬にしようと、墨淵の仙体と阿離をさらい

それを知った白浅は、単身翼界へ乗り込んで翼族の兵士をなぎ倒していきます。

素素だった頃に目を奪われた影響で、強い光に耐えられないという弱点がありますが

そこを攻められ傷を負いながらも、残すは玄女ひとりに。

ここで夜華と離鏡が駆けつけますが、彼らは白浅が7万年もの間

墨淵に心臓から血を与え続けてきたことを知り、少なからず動揺します。

 

白浅がそこまでするのは、墨淵を師匠として敬愛しているのも大きな理由ですが

自分をかばって雷に打たれたときのダメージから回復しきっていなかったために

翼族との戦いで元神を散らすことになったと責任を感じているからです。

でもまぁ「惚れてんじゃないの?」と大多数が思っちゃうでしょうねニコ

また間の悪いことに、玄女が墨淵と白浅はただの師弟関係ではないと匂わせます。

夜華が玄女をぶっとばし、白浅がお灸を据えて、墨淵と阿離を無事奪還。

己で玄女の始末をつけるか、天族との全面戦争か、自分で選べと離鏡に言い渡し

夜華は白浅を連れて去ります。

 

ここまでで36話。

玄女はどんどん間違った方向に行きましたが、その思考の根っこは

外見に対するコンプレックスと、自己肯定感の低さかなと。

(いうても中の人=ジュー・シューダンちゃん は、ばっちり美人さんです)

あるがまま親から愛されて育っていれば…と思わせる描写があって

同じ悪女役でも素錦とはいくらか違いを感じました。

しかしこの後、玄女の処刑を決断した離鏡に投獄されるも

逃走し、懲りずに引っかき回します。厄介です。

 

そして、ここらあたりから、崑侖虚の一番弟子を演じた

ライ・イーさんの出番がちょこちょこ増えてきます。

北村一輝さん風の濃いぃイケメンさんで、実は西海水君の第二王子だったりします。

このライ・イーさんと、十六番弟子を演じたリウ・ルイリンさんが

お弟子さんの中ではスポットライトのあたる役どころですかね。

 

今、BSトゥエルビで「暴風眼」というドラマを放送中で

ヤン・ミー姐さんと、離鏡役のチャン・ビンビンさんが主演を務めています。

こちらは現代劇で、たしかリウ・ルイリンさんも出ています。

録り溜めてはいるものの、全然見られてないんですがあせる

 

すっかり亀更新になってしまってますが、そのうちまた続き書きますね~