「永遠の桃花」の感想、続きです。
ネタバレが気になる方は、そっ閉じお願いしますm(_ _)m
司音は白浅として狐族の土地(青丘)に戻り、当然男装をしなくなるので
ヤン・ミー姐さんの美女っぷりが拝めるようになります。眼福
墨淵のために血を抜きすぎて死にかけちゃったりと危なっかしいですが
両親のおかげでなんとか命拾いします。
そして崑侖虚の蓮の精が、天君の長男夫婦の子・夜華として生まれます。
からの、一気に7万年が経過。さすが神仙ファンタジーw
夜華は冷静沈着で切れ者の青年に成長し、見た目は墨淵とそっくり。
立太子こそしていないものの、扱いはもはや皇太子です。
白浅には天君の次男との縁談がありますが、その気が全くなく
お相手が青丘に会いに来ても、理由をつけて顔を見せません。
そうこうしているうちに、お相手が白浅の侍女を見初めて天界に連れ帰ったうえ
破談を申し出たもんで、天君の逆鱗に触れて騒ぎになります。
が、天君の三男・連宋殿下の閃きで、新たに夜華が白浅の許嫁になることで
狐族の顔を立て、丸く収めます。
といっても、夜華は自分の立場から、政略結婚は当たり前と思っていて
恋愛や結婚に何の夢も持っておらず、誰が許嫁になろうがどーでもよさげ。
白浅も、擎蒼の封印が解けかかっていて、命がけで再び封じないといけない状況で
縁談なんぞそっちのけです。お互いの顔すら知りません。
白浅は擎蒼をなんとか封印し直しますが、反撃を喰らい
記憶を奪われ、人間にされてしまいます。
山で孤独に暮らすうち、傷ついた蛇を拾って世話をするのですが
それが夜華(ほんとは蛇じゃなくて龍)でした。
本来は許嫁どうしですが、白浅は記憶をなくしているし
夜華も目の前の女性を人間と判別してるので、結びつきようがありません。
これまで淡々と生きてきた夜華でしたが白浅に恋をして、今度は人の姿で会いに行き
自分の名前も分からないと言う彼女に”素素”という名を贈ります。
夜華は天君の目を盗んで人間界で素素と結婚しますが、彼女にも素性は明かせず
人間界と天界とで二重生活をしなければならなくなります。
天界と人間界では時間軸が異なる(天界の1日 = 人間界の1年に相当)せいで
夜華が忽然と姿を消し、半年や1年後に現れたと思ったらまたいなくなるので
素素は寂しさと不安を募らせます。
そんな中、素素が妊娠。
夜華は素素と子どもと生きていくため、連宋殿下に協力を頼んで
戦の最中に命を落としたことにして、皇太子の地位と天界を捨てようとします。
しかし予想外に深手を負って計画は失敗、素素も天君に見つかり捕らえられます。
ここまでで19話。
連宋殿下がいいんですよ~、美男かというとちょっと違うんですが(おいw)
演じるのはリー・ドンホンさん。
天君をブチ切れさせた兄を救うため、夜華に白浅を娶れと提案するあたりから
出番が増えます。
その時点では、夜華との関係も単に叔父と甥という雰囲気で
夜華が素素に恋をしていると分かったときも、近づく方法を一緒に考えつつ
ちょっと面白がっているようなところもあるんですが
どんどん深みにはまっていく甥を、親身になって助けようとします。
たぶん夜華にとって、相談したり頼ったりする初めての相手です。
このドラマのキャラでいちばん掴まれました
あとは「古剣奇譚」に出てたイケお兄さん、ケン・チャンさんが
折願上神を演じています。
すご腕の医術を持っていながら、ほぼ隠居生活に近い暮らしをしていて
飄々としつつもお茶目で、白浅を温かく見守ります。
ちょっと野村萬斎さんに似てません??
長々お読みいただき、ありがとうございました!
続きはまた後日~