今日は「花様衛士」の感想を。
ネタバレしちゃってますので、未見の方はお気をつけください。
主演はアレン・レンとタン・ソンユンちゃん。
序盤は少々迷走気味でしたが、全体的になかなか面白かったです。
アレン・レンはかっこよく、タン・ソンユンちゃんがとってもキュートでした
話が進むに従って、ハン・ドンさんのラスボス感とサイコパス臭が増していきますが
最初はドーンと持ってこられる意味が分からず「美形やな」としか思わんかったw
片目が義眼という設定で、ドラマの筋的にもわりと大事な部分かと思うのですが
無防備にアップにしてしまってカラコンなのが丸わかり、ってことが何度かあって
そこはもったいなかった気がします。
謝霄役のヤオ・イーチェンさんがよかったですね。
好きな女子に結婚は申し込むけど、仕事の責任は負いたくなくて
自由人を気取ってるというか、大人になりきれない感じをよく表現されていたかと。
「瑠璃」の亭奴役に比べると、すごくのびのび演技されてたように見えました。
楊岳の上官曦への想いが実ったこともよかったなと。
ひたすら一途で、諭すこともしつつ、とことん受け止める楊岳
なんとも器がデカい。
表情がだんだん柔らかくなっていく上官曦さんも素敵でした。
そして青玄役のハン・チョンユーさん。
「龍珠伝」ではストーカーじみた役でしたが、本作ではお調子者モードから
愛弟子を亡くしてむせび泣き、厳世蕃を追い詰めるために獄中死をぶちかますという
ものすごい振り幅を見せてくれました
この方も色んなドラマに出てらっしゃいますね。
陸繹の腹心、岑福役の黄由启さん(Huang Youqi)もいい味出してたと思うんですが
けっこう扱いが小さい…
不満としては、終盤の蘭葉の動向をもうちょっと詳しく見せてほしかったのと
海中で闘ったりするシーンはあんだけ服着てそんな動き無理やろと思いました。
しかし嫁に出された今夏を奪い返す陸繹は大層かっこよかったし
薬を盛られて心が子どもに返った陸繹は大変めんこかったです
何よりハッピーエンドだったのがポイント高い。笑