スウィート・ドリームズの感想、締めです。

ネタバレし倒してますので、NGな方はごめんなさい。

 

ボー・ハイの失踪後、リンチーが奮起してチェン・モー&シンイエンと共に

会社を守ろうとするものの、ウィリアムのやりたい放題で業績は悪化。

そんな中、出張先の海辺の町で、ひっそり暮らすボー・ハイを発見。

1年ぶりの再会↓

ただ涙を流して抱き合うんですよ…見事にもらい泣きした。笑

 

会社に戻ってと言うリンチーに、ボー・ハイは心を閉ざしますが

最終的には勇気を出して、ウィリアムと闘うことに。

チェン・モーくんとの再会シーン↑がよかったです。

「突然去られてどんだけ悔しかったと思てんねん!それでも親友か!」からの

ドカンとハグ(もちろん関西弁ではない)

 

ウィリアムから会社を奪い返したはずが、相手が1枚上手でまた窮地に。

ここでモー・ナンが男を見せ、ボー・ハイも大逆転のカードを手に入れて

プロポーズも来る!ハッピーエンドまっしぐら!と思いきや、

視聴者の心をボッキリ折る演出が待ってましたチーン

 

SUV車にあの勢いではねられたら五体満足では済まんわな…という飛びっぷり。

血まみれで病院に担ぎ込まれた後、助かりました的な描写もなく夢の世界へ。

リンチーがボー・ハイに追いつけず、逝ってしまったのかと思わせる内容。

 

その後「あなたはどうしてる?」とか「いつになれば夢(結婚)が叶うの?」とかの

リンチーの台詞で、ご存命なのかと期待値が上がります。

そこから解憂花店の実店舗へ導かれるんですが、この過程が

やや現実離れしてる印象。

で、ふたりは再会し、途中になってたプロポーズを受けます。

 

ホッとしつつ、いやあの状況からリンチー残して仕事でヨーロッパ行かんやろ…

と納得できずにいると、回想と共に

「あなたは童話の世界で深い青の花になった」とか

「無垢な世界へ旅立つ」とか「心の中の世界はどこまでも続いてる」とかの

リンチーの声が入って、もう訳が分かりません笑い泣き

 

これも華流あるあるかもですが、はっきりさせずに終わる作品がわりとあります。

解釈は見た人の自由ってことなのかもですが、

すっきりしねぇぇぇぇぇぇ

 

ということで、これはダン・ルンの造形美と芸達者ぶりを堪能するドラマだと

割り切って楽しむと、心の栄養になるかと思います(力技)

ほんとに素敵で、脚本に対する不満も霞みます。

はい好き!笑