我を知る


4月の下旬に差し掛かり。


少し暖かい日が続いて。


心に穴が空いたような。


張り詰めていた。


気持ちがゆるんだような。


空虚な気持ちの。


前触れのような。


そんな心境。


現実ばっかり。


いつも見ていて。


あれをしなければ。


こうしなければ。


何て考えていて。


夢だとか。


遠いものに感じてしまって。


目的までのプロセスばかり見てしまう。


そんな考え方があってもいい。


でもね。


忘れたくない気持ちもあるんだ。


難しく考えない。


真っ直ぐな気持ちを。


無理。


じゃない。


こうしないと出来ない。


じゃない。


根拠なんて無くてもさ。


諦めなければ。


いつか叶うと信じる気持ち。


俺はいつから心にサンタクロースを無くしてしまったんだろう。


4月だけど。


何故かそんなことを考えてしまって。


サンタクロースは。


トナカイに引かれるそりに乗っていて。


赤い帽子と服を着た。


優しい白い毛むくじゃらのおじいさん。


1年に一回。


いい子にしていたら大好きなおもちゃを持ってきてくれる。


いい子って何だ?


何てことすら考えられない小さい頃。


何もしてないいのに。


いい子でいたつもり。


でも。


少しだけ、いい子じゃなかったらって。


プレゼントがもらえるか心配したりして。


だけど。


朝になってプレゼントに気付くと。


やっぱり僕いい子にしてたじゃん!


なんて思ってしまう。


俺にとってのサンタクロースは。


純粋な気持ちを持っているってこと。


真っ直ぐで。


根拠なんて考えない。


そんな気持ちも大切にしたいって。


現実ばかり見ている今。


本当にそう思った。