画面はいきなり真っ暗なところから始まる。一瞬テレビのOFFスイッチを押してしまったのかと勘違いした。しばらくたって、画面の中でライターの明かりが灯され、そこは主人公が閉じ込められた棺桶の中だと分かる。オープニングからラストまで、映画は棺桶の中だけを舞台として撮られている。究極のソリッドシチュエーションスリラーだ。主人公は、今「デッドプール」などで活躍中のライアン・レイノルズだからギャラはけっこうかかるとしても、一人の男が穴倉で電話しているだけの映画だからね。製作費が2.5億円もかかったというのがよく分からない。

 

真っ暗な穴倉の中で意識を取り戻したコンロイ(ライアン・レイノルズ)。彼は民間会社CRT所属で、アメリカからイラクに派遣されたトラック運転手。イラクでの仕事中に仲間とともに襲撃され、目を覚ますと、自分一人が土中の棺に閉じ込められている状況だ。手元にはオイルライターと充電が少なくなった携帯電話が残されている。携帯にかけてきた男(コンロイを生き埋めにした男でテロリスト)により、自分はテロリストに襲撃されたあと、生き埋めにされたことが分かった。(原題は「BURIED」(生き埋め)。[リミット]よりこっちの方がよかったな)

 

コンロイは携帯で助けを求めようとするが、うまくいかない。主人公じゃなくても、電話の自動音声対応ってすごくイライラする。めちゃくちゃ待たせたり、たらい回しにしたりするのはどうにかならないものか。やっと電話に出てくれた相手は、あくまでも冷静にしているだけなのだが、その対応は死に直面したコンロイと比べてギャップを感じさせるものだった。

 

昔、河原でキャンプしていたグループが、避難勧告しに来た者を「殴るぞ」と言って追い返し、その後増水した川に飲み込まれる事件があった。増水した川の真ん中に取り残されたグループのひとりは救助者に対して「お前らの仕事だろ!早く助けろ!」と喚いていた。このような態度では、危険を冒してまで救出しようとはとても思えない。主人公コンロイの態度を見ていると、この事件を思い出すのだ。

 

特殊状況下とは言え、コンロイが助けを求める相手への悪態はひどかった。「ぐだぐだ言ってないで早く助けに来い」てな感じだ。電話の相手だって、まずコンロイが埋められた場所がどこなのか探しようがないし、コンロイが言っていることも本当かどうか分からない。打つ手が乏しいことは明白だ。「助けに来い」なんていう強い態度よりも、哀れげに懇願した方が、相手を動かせるような気がする。結果的にコンロイはその悪態の報いを受けることになるのだが。

 

コンロイが所属している会社CRTの対応が笑える。会社が救助してくれるのかと思ったら、不貞行為を理由にコンロイを強制解雇したのだ。この映画を観たアメリカ人は、誰もイラクへの労働派遣に参加しないと思う。

                                   田中 徹矢

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