ティム・バートンのブラックな作品だとは知っていたが、まさか人肉食が扱われていると想像していなかった。僕はホラーが苦手で、スプラッターホラーの名作といわれる「八仙飯店之人肉饅頭」も観られなかったのに。まあ人を解体するなどの直接的な表現はなかったからよかったけど。僕は知らなかったけど、そもそも“スウィーニー・トッド”はイギリスの都市伝説にある有名な殺人鬼だということだ。

 

スウィーニー・トッド(ジョニー・デップ)は、ターピン判事(アラン・リックマン)に妻と娘を奪われた過去を持つ。15年の時を経て、判事への復讐のため、名前を変えて再び街に姿を現した。復讐の機会が訪れるのを待つ間、人肉を必要とするパイ屋の女主人のために、理髪店の客を次々に殺していく。

 

復讐というモチベーションがありながらも、その手段として無関係な人を殺していくトッドに対して恐怖を覚えた。意味のない殺人行為は、魂を冥府に落とす。その行為が新たな悲劇の連鎖を生むこともあるだろう。

 

昔話の「安達ケ原の鬼婆」を思い出す。岩手という女がいて、乳母として育てている子供が不治の病にかかってしまった。治すには胎児の生き胆が必要だという。岩手はそれを手に入れるため旅に出た。ある日、岩手の住み処に旅の妊婦が身を寄せる。妊婦に手をかける岩手。妊婦が身に着けていたものから、それが生き別れになっていた岩手の実の娘だと知った。それ以来、気がふれた岩手は旅人を襲う鬼婆になったという。

 

この作品もラストは因果応報の形となっている。救いはないのだが、せめてトッドの娘だけでも幸せになることを祈るばかりだ。いつものティム・バートン作品では、ダークながらもどこか滑稽で笑えるところがあったのだが、この作品では一切ない。ただカニバリズムをテーマにしたホラーでありながら、セリフのほとんどをミュージカルとして進行するので、恐怖を和らげてくれるものではあった。

 

仇役のアラン・リックマンは、「ダイハード」でテロリストのボスをやっていたのだが、僕の中で最も印象に残る悪役であった。今年一月に亡くなったと聞いて驚いた。ご冥福を。

 

                                 田中 徹矢

 

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