ミディパーカー(14,200円）でも、性能的には十分と思いました。
盛岡のモンベルショップで試着してみると、肩～首周りがどうもシックリしませんでした。
テレマーカーの友人（ベテラン）の勧めでもある”ゴアの３レイヤー”（正確には意味わからない・・・って言うか？ゴアテックスに種類があるのすら知らん私）
購入の決め手は、着心地と色でした。着心地と言っても、ただ単にサイズが合っただけかもしれません。
[ 実際に使ってみた感想 ］
初回 12月 夏油高原スキー場にて → レイヤリングに失敗。寒いのでシェル下に5枚の厚着するも、寒さを感じて滑り出し。午前中数本滑っていくうちに、熱くなり、少し発汗するも、普段のスキーウエアーではよくある事と気にせずに滑走する。
昼食とらず、ゴンドラが混み出したので、リフトに切り替えると、急激に寒さを感じる。そのうち、どうも冷たさに我慢できず・・・14時頃休憩を取る。ロッジに入って、ジャケットを脱ぐと・・・・・なんとビックリ。
ゴアテックスＰｒｏシェル（最高級のゴア）なのに、結露するか？？？？
（１０数年前の登山用レインコートでも、結露したことは一度も経験ないし？）
って感じで、内側がビッショリと結露し、水分がフリースを貫通して下着経由地肌へ逆戻り。
初心者の私は、思わずＩＣＩに持ち込んで、不良品ではないか？と疑ってしまいました。
「こう言うモノは、寒い位がちょうどいいんです！。」とのこと。取り扱い間違いでした。
汗をかかない様に
暑い時にはすぐ、中間着を脱ぐ様にしないとダメだそうです。
フェニックスbc下着→アンダーアーマー：メタルｺｰﾙﾄﾞｷﾞﾔ→カシミアセーター→コロンビア：毛足の長いフリースジャケット＋アウターシェルの組み合わせ。
これだけ着ててもゲレンデスキーでは寒く感じました。
その後、数回のトライ＆エラーを経験して、下着＋フリース＋化繊綿ベストの組み合わせで、結露することはなくなりました。慣れてくると、軽さが心地よいです。たまに面倒くさくなってスキーウエアーを着て滑る時、身軽さが全くないのを感じます。山ウェアーは軽くて動き易いですが、寒さがネックです。
甘雪の吹雪の日は、リフトに座っているとウエアー全体に雪が積もり、びしょびしょに濡れますが、このウエアーは濡れませんね。その辺はさすがです。
リフトの背もたれが当たる腰～背中は表面が濡れてしまっている事が多いです。
もったいないので、ゲレンデスキー用に、パウダーライトパーカーを買おうかと思うこの頃です。
◎パウダー滑るようになって、一番かんじるのは顎から口鼻がびしょびしょになることです。雪が胸に当たって上に跳ねてきて、それが全部当たるため。スキーウエアーで滑ると顎が凍傷になるのではないか？と思う位、びしょびしょになって風に当たって冷えます。このウエアーはジッパーを上まで上げていると、顎が濡れるのを防いでくれています。これ一点だけで、山用シェルは手放せなくなっています。
一着目は安心料として、一番いいものを買いましたが、ハイクしなければ・・・ただ寒いだけのようにも感じます。いいものではありますが、ゲレンデスキーでは寒くて、勝手が悪いのが正直な感想でした。
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