私は生きてる

表舞台に上がるまで時間をかけてじっくり………じっくりと成長しているの。



私は生きてる。

表舞台に上がったら、私なんかすぐに命尽きてしまうけどでも表舞台に上がりたいの



私は生きてる。

私は表舞台に上がったら、きっと叫ぶわ『私は生きてる。』ってね。

カッコ悪いかも知れないわ。

けど生きてるが欲しいの。

きっと死ぬまで叫ぶわ。




私は生きてる。

表舞台で何年も生きれるのに自殺してしまうような生き物に『うるさい』
なんて言われたくないわ。
ずっと前に見た夢だ。

その時は恋人だったね。

俺は人混みの中にいて、前には大きなステージがあって、ステージにはスポットライトで光ってた。

けれど多くの人がステージを見てるのに誰もステージにいない。

君が俺の手を握った、君がいたのをはじめて気づいた。

そして俺を置いてステージへ走って行った。

そしてそのままマイクを持って歌いだした。



俺はただただ空虚感、持っていた宝物をカラスにとられ、飛び去った後を見つめてる子供でしかなかった。


…………それから目が覚めたな。
光って消える。

一瞬のためにどれだけ時間をかけたのだろう。

光って消える。

それだけなのに、どれだけの人が、この一瞬一瞬を見に来るのだろう。

光って消える。

一瞬とは儚い………人の命も、輝いて………儚く消えるのだろうか。