今回は、保津峡駅の訪問記です。

(訪問日:2024年6月1日)


  ​保津峡駅の概要

保津峡駅は1929年に開業した京都府亀岡市にあるJR西日本 山陰本線(嵯峨野線)の駅です。

旧線の保津峡駅(現トロッコ保津峡駅)は京都市にあったため、京都市内の駅として扱われています。


  ​駅構造


(駅舎)

山の中にある長閑な駅です。

無人駅ですが、最低限の設備は確保されています。


(ホーム)

ホームは保津川の上にあり、トンネルの間に挟まれた構造となっています。

ホームから保津川を眺めてみるのもオススメです。運が良ければ保津川下りの船を見る事も出来ます。

※転落しないよう気を付けて下さい。


1番のりば:山陰線上り 二条・京都方面

2番のりば:山陰線下り 園部・福知山・下関方面


  ​駅設備

・簡易型自動券売機

・簡易型自動改札機

・トイレ

・飲料自動販売機


  ​列車本数

普通列車のみ停車します。

ラッシュ時間帯は1時間あたり最大5本、日中は毎時3本列車が発着しています。

2022年3月のダイヤ改正で毎時1本運行されていた日中の園部行きの電車が亀岡行きに短縮されたため、日中に並河以北へ行く場合は亀岡駅で乗換が必要となります。


  ​利用者数

2001年度の1日平均乗車人員は110人でしたが、年々増加を続けコロナ前2019年度は358人となっています。20年弱で3倍は凄いですね。

利用客の大半は観光客と思われます。

【出典】Wikipedia「保津峡駅」2024-1/9 16:48版


  ​主要駅への所要時間

京都駅:約20分

亀岡駅:約6分

園部駅:約25分

福知山駅:約1時間15分(亀岡から特急)

東舞鶴駅:約1時間30分(亀岡から特急まいづる)

豊岡駅:約2時間5分(亀岡から山陰線特急)

鳥取駅:約3時間35分(京都から特急Sはくと)

          約4時間30分(きのさき+はまかぜ)

倉吉駅:約4時間15分(京都から特急Sはくと)

米子駅:約5時間45分(Sはくと+普通列車)

益田駅:約8時間55分(Sはくと+Sまつかぜ)

名古屋駅:約2時間30分(米原経由)

東京駅:約8時間35分(東海道線経由)

          約2時間40分(京都から新幹線)

福井駅:約3時間20分(湖西線・ハピライン)

金沢駅:約4時間55分(湖西線・三セク)

富山駅:約6時間(湖西線・三セク経由)

奈良駅:約1時間25分

亀山駅:約2時間25分(草津線経由)

大阪駅:約1時間

姫路駅:約2時間5分

岡山駅:約3時間35分(在来線)

広島駅:約6時間45分(在来線)

下関駅:約11時間15分(在来線)

          約14時間30分(福知山/米子/長門市経由)

          約3時間15分(京都から新幹線)

小倉駅:約11時間30分(在来線)

          約3時間(京都から新幹線)

博多駅:約13時間30分(在来線)

          約3時間15分(京都から新幹線)


  ​乗換駅

嵯峨野観光鉄道 トロッコ保津峡駅

(徒歩約15分)


  ​バス路線

水尾地区の自治会バスが運行されています。

※火曜・金曜運休 乗車される方は必ず最新の情報を御確認下さい。

https://mizuo.kyoto.jp/access/


JR保津峡駅発水尾行き 発車時刻

8:10  9:10   14:20  15:45   17:15

※時刻は2024年6月現在


  ​駅周辺

駅周辺は道路があるのみで、建築物は何もありません。


  ​隣の駅

嵯峨嵐山駅-保津峡駅-馬堀駅


以上、保津峡駅の訪問記でした。

駅訪問記一覧はこちらから御覧頂けます。


イベントバナー