2024年5月16日から5月21日まで、吹田総合車両所福知山支所所属の113系S5編成が京都鉄道博物館にて特別展示されました。

この記事では展示中の写真や入換作業の様子を紹介したいと思います。


  クモヤ145 伴車回送

本題に入る前に113系を回送するために使用されたクモヤ145の回送の様子を...

(クモヤ145伴車回送)

こちらは5月15日に京都貨→向日町(操)→吹貨東で運転されたクモヤ145の回送です。

113系を福知山→京都貨で回送した際に使用されたクモヤの返却回送です。


(クモヤ145 伴車回送)

こちらは5月22日に運転された吹貨東→向日町(操)→京都貨の回送です。

今回はサントリーのウイスキー工場をバックに撮影してみました。


  ​京都鉄道博物館展示中の様子

(展示中の様子)

今回は保存されている117系と並べて展示されました。昔の嵯峨野線を象徴する良い並びでしたね。
この日は「ワンマン篠山口」の幕を掲出していました。


(展示中の様子)

こちらは反対側です。幌がある方のお顔です。

「亀岡」の幕を表示していました。


  ​入換作業

ここからは入換作業の様子を。

先程山崎で撮影したクモヤ145です。

京都貨物駅での入換シーンとなります。梅小路らしさを出すためにC62と絡めてみました。なかなかSLとクモヤが並ぶというのはないですね。


(DE10が113系を引き出すシーン)

今回は嵯峨野色のDE10が入換を担当。

なかなか豪華な並びでした。


引いて撮ったらこんな感じです。



係員さんの誘導で移動。本線上ではないので推進と言っていいのかはわかりませんが、こういう作業を見学出来るのは梅小路ならではですね。


旧型客車と絡めてみました。



続いてクモヤ145の入換作業です。

原色のDE10と連結するのは宮原で、DD51との連結は413系の廃車配給やスマートベストの回送等で見たことがありますが、嵯峨野色のDE10と連結しているのは初めて見ましたね。


その後いわゆるクモヤサンドの状態に組成され、検修さんが点検を行っていました。


この後深夜時間帯にクモヤサンドの状態で福知山まで返却回送されたようです。クモヤが嵯峨野線を走るのも稀ですので撮影したかったのですが、今回は自重しました(笑)


今回はやや長い記事になりました。最後まで御覧頂き有難う御座いました。


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