今回は安来駅の訪問記です。

(訪問日:2024年3月27日)


  ​安来駅の概要

安来駅は1908年に開業した島根県安来市にあるJR西日本 山陰本線の駅です。


  ​駅構造


(駅舎)

特急が止まることもあり、立派な駅舎です。


(改札口)

自動改札機こそないものの、特急停車駅として最低限の設備は兼ね備えています。

写真左にある水槽には「ドジョウ」がいます。


(ホーム)

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線、合計2面3線の構造です。ホーム有効長はかなり長く、9両編成の客扱いが可能です。


1番のりば:山陰線上り 鳥取・岡山・大阪・東京方面

2番のりば:上下副本線 米子・新見方面(一部列車)

3番のりば:山陰線下り 出雲市・下関・備後落合方面


  ​駅設備

・みどりの券売機プラス

・近距離用自動券売機

・簡易型ICカードリーダー

・トイレ


  ​列車本数

普通列車・臨時快速あめつち・特急やくもの全列車・寝台特急サンライズ出雲・臨時特急WEST EXPRESS 銀河・特急スーパーおき・特急スーパーまつかぜの一部列車が停車します。


普通列車は朝ラッシュ時は最大毎時3本、日中は概ね毎時1本発着しており、下り列車は浜田駅、上り列車は鳥取駅・新見駅まで直通する列車があります。


新山口・岡山・鳥取・東京まで乗換無しで行く事が出来る便利な駅だと思います。


  ​利用者数

2006年度の1日平均乗車人員は848人でした。

コロナ前2019年度は903人と僅かながら増加しています。

【出典】Wikipedia「安来駅」2024-3/1 5:19版


  ​主要駅への所要時間

米子駅:約8分

倉吉駅:約1時間45分(普通列車)

         約45分(山陰線特急)

鳥取駅:約1時間10分(山陰線特急)

福知山駅:約6時間(山陰線特急 鳥取.城崎乗換)

新見駅:約2時間30分(普通列車)

          約1時間20分(特急やくも)

岡山駅:約2時間20分(特急やくも)

姫路駅:約3時間10分(特急Sおき+Sはくと)

         約3時間55分(特急やくも+普通列車)

大阪駅:約4時間(特急Sおき+Sはくと)

         約5時間15分(特急やくも+普通.新快速)

京都駅:約4時間30分(特急Sおき+Sはくと)

         約5時間45分(特急やくも+普通.新快速)

名古屋駅:約4時間(特急やくも+新幹線)

東京駅:安来19:43→サンライズ出雲→東京翌7:08

          約5時間35分(特急やくも+新幹線)

広島駅:約4時間50分(やくも+普通 倉敷乗換)

          約6時間55分(特急やくも+芸備線経由)

          約7時間45分(木次線・芸備線経由)

出雲市駅:約1時間10分(普通列車)

          約40分(山陰線特急)

木次駅:約1時間10分(特急+木次線 宍道乗換)

備後落合駅:約3時間5分(特急やくも+芸備線)

             約3時間55分(山陰線特急+木次線)

浜田駅:約1時間55分(山陰線特急)

益田駅:約2時間30分(山陰線特急)

長門市駅:約4時間25分(特急+普通 益田乗換)

下関駅:約5時間30分(特急Sおき+普通列車)

小倉駅:約5時間45分(特急Sおき+普通列車)

博多駅:約7時間(特急Sおき+普通+JR九州特急)

          約7時間40分(特急Sおき+普通列車)

          約4時間35分(特急やくも+新幹線)


  ​バス路線

安来市広域生活バス(イエローバス)の路線が駅前ロータリーより発着しています。また、足立美術館への無料送迎バスも運行されています。

イエローバスの路線図はこちらから御覧頂けます。


  ​駅周辺

駅の目の前(駅舎と反対側)に「プロテリアル安来工場」があり、ホームからも見えます。かつては専用線が繋がっており、国鉄時代は貨物列車も発着していました。

駅前には旅館や飲食店が多数ある他、少し離れた所には住宅が多数あります。


以上、安来駅の訪問記でした。

駅訪問記一覧はこちらから御覧頂けます。


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