今回は、海田市駅の訪問記です。

(訪問日:2024年3月5日)



  ​海田市駅の概要

海田市駅は、1894年に開業した広島県安芸郡海田町にあるJR西日本 山陽線、呉線の駅です。


  ​駅構造


(駅舎)

橋上駅となっています。


(広島・門司方)

写真右側は山陽線、左側は呉線の線路となります。

また、海田市~広島駅間は旅客線2線と貨物線2線の複々線となっています。


(呉線ホーム)

呉線ホームは8両編成が止まれるホーム長があります。

また5番線の奥に側線があります。

この側線はかつて海田市駅から貨物線が伸びていた名残なのかなと思います。

(山陽線ホーム)

主に2番線は貨物列車が使用しますが、一部の旅客列車も停車します。


1番のりば:山陽線上り 糸崎・岡山・大阪方面

2番のりば:山陽線下り 広島・岩国方面(一部列車)

3番のりば:山陽線下り 広島・岩国・下関方面

4番のりば:呉線上り 呉・広・安浦・三原方面

5番のりば:呉線下り 広島・岩国・あき亀山方面


  ​駅設備

※2024年3月現在の情報です。

・自動改札機

・みどりの券売機プラス

・トイレ

・エレベーター

・セブンイレブンキヨスク


  ​列車本数

普通・山陽線快速通勤ライナー・山陽線快速シティライナー・呉線快速安芸路ライナーが停車します。

呉線快速通勤ライナーは通過です。


山陽線上り(糸崎方面)は最大毎時6本、日中は毎時4本(うち糸崎行きは毎時1本)の運転、呉線上り(広方面)は最大毎時6本、日中は快速が毎時2本、普通が毎時1本の運転、山陽線・呉線下り(広島方面)は最大毎時11本、日中は快速が毎時2本、普通が5本の運転となっています。


最長、山陽線上り列車は糸崎駅、山陽線下りは徳山駅、呉線上りは糸崎駅まで直通する列車が運転されています。かつては山陽線上りは三石駅、山陽線下りは下関駅、呉線経由で岡山駅まで直通する列車も運転されていました。

同県内である福山や隣県の岡山でも乗換が1回必要なのはやや不便ですので、直通列車が欲しいなぁと思いますね。


  ​利用者数

2009年度の1日平均乗車人員は8819人でした。

年々増加を続け、コロナ前2019年度は9915人となっています。

【出典】Wikipedia「海田市駅」2024-2/27 4:05版


  ​主要駅への所要時間

三原駅:約1時間5分(山陽線経由)

          約2時間20分(呉線経由)

福山駅:約1時間45分

岡山駅:約2時間40分

姫路駅:約4時間20分(在来線)

          約1時間10分(広島から新幹線)

大阪駅:約5時間25分(在来線)

          約1時間55分(広島から新幹線 新大阪乗換)

京都駅:約5時間55分(在来線)

          約1時間55分(広島から新幹線)

名古屋駅:約8時間25分(在来線)

          約2時間30分(広島から新幹線)

東京駅:約14時間30分(在来線)

          約4時間10分(広島から新幹線)

広島駅:約7分

岩国駅:約1時間

新山口駅:約3時間10分

下関駅:約4時間35分

小倉駅:約4時間50分(在来線)

          約1時間(広島から新幹線)

博多駅:約6時間20分(在来線)

          約1時間15分(広島から新幹線)

長崎駅:約2時間50分(広島からさくら・かもめ)

熊本駅:約2時間(広島から新幹線)

鹿児島中央駅:約2時間55分(広島から新幹線)

大分駅:約2時間40分(広島から新幹線・ソニック)

呉駅:約25分

広駅:約32分

三次駅:約1時間40分

備後落合駅:約3時間25分

鳥取駅:約4時間40分(岡山から特急Sいなば)

米子駅:約4時間40分(倉敷から特急やくも)

          約8時間50分(備後落合経由)

出雲市駅:約5時間30分(倉敷から特急やくも)

          約7時間40分(備後落合経由)


  ​バス路線

芸陽バス「海田市駅」「海田市駅北口」バス停より、多くの路線が発着しています。

芸陽バス路線図はこちらから御覧頂けます。


  ​駅周辺

駅周辺は住宅や商店・飲食店が多くあります。

広島駅からも近く、住みやすい街なのではないかと思います。


  ​今後の展望

「広島県東部地区連続立体交差事業」が進められており、海田市駅周辺についても高架化が予定されております。(2036年度)


以上、海田市駅の訪問記でした。

駅訪問記一覧はこちらから御覧頂けます。


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