先日新快速のAシートに乗車してきましたので、記事にしたいと思います。


  ​新快速 Aシートとは?

新快速Aシートとは、2019年春に運用を開始した新快速の有料座席サービスです。

現在は指定席となっており、乗車前にみどりの券売機で指定席を発券するかインターネットで予約するか何れかの方法で指定席を抑えておく必要があります。

(225系電車 Aシート搭載編成)

こちらは2023年1月に新造された225系電車。


(223系電車 Aシート搭載編成)

こちらは2019年にAシートに改造された223系。


この2種類が走っていますが、今回は223系の方が来ました。Aシート組込車両は223系・225系共に2編成ですので、どちらが来るかは五分五分です。


  ​Aシート 運行ダイヤ 

平日ダイヤの時刻のみ記載しておきます。

※時刻は2024年2月現在

【平日上り】

新快速2号 網干5:45→大阪7:09→野洲8:12

新快速4号 網干6:34→大阪7:55→野洲9:01

新快速6号 網干7:21→大阪8:46→野洲9:46

新快速8号 姫路15:41→大阪16:45→野洲17:45

新快速10号 網干16:53→大阪18:15→草津19:07

新快速12号 姫路17:41→大阪18:45→草津19:37


【平日下り】

新快速1号 野洲8:59→大阪10:00→姫路11:03

新快速3号 野洲9:43→大阪10:45→姫路11:48

新快速5号 野洲14:45→大阪15:45→姫路16:48

新快速7号 野洲18:28→大阪19:30→網干20:54 

新快速9号 草津19:36→大阪20:30→姫路21:34

新快速11号草津20:06→大阪21:00→姫路22:05


Aシートは土休日にも運行されています。


  ​料金

先程事前に指定席を確保しておく必要があると述べましたが、みどりの券売機や窓口等で購入される場合は840円、JR西日本のインターネット予約「e5489」で予約した場合は600円となっています。

なお「青春18きっぷ」と「e5489」のチケットレス指定席券は併用出来ませんので注意して下さい。


  ​Aシート車(223系) 内装


(Aシート 車内)

座席は「くろしお」の287系や「サンダーバード」の683系4000番台とほぼ同じものが使用されています。


座席にはテーブルがある他、荷物置き場も設置されています。トイレは一般車両を利用される方と共用になります。


  ​乗車記

それでは本題の乗車記に入りましょうか。

今回は、WESTERポイントが余っていましたのでこれを使用し乗車する事にしました。

商品名称は「ポイントアップAシート300P」というもので、こちらは300ポイントを使用することでAシートのチケットレス指定席券が発行されるというものになります。


今回乗車するのは新快速10号です。

新快速10号の始発駅は網干駅なのですが、今回は万富という駅から乗車しておりまして、接続列車の都合でAシートには姫路駅から乗ります。


先程内装の場面で掲載した写真と同じものですが、非常に快適な車内です。

リクライニングがあるかないかは大きいです。


姫路駅を定刻の17:11に発車しました。

途中、明石海峡大橋が見えました。

ギリギリ日没前だったせいかライトアップはしていませんでした。


この後完全に日没したので写真はありませんが、途中の神戸や三ノ宮からはAシート車もかなり乗客が増え大阪手前の時点では窓際の座席が概ね埋まる程度の利用がありました。


大阪には定刻の18:13に到着しました。


 ​感想

普通の転換クロスシートでも快適なのですが、やはりリクライニングシートは格が違うと思いましたね。デッキで完全に仕切られているわけではありませんので、停車駅でドアが開くと少し寒くなりますが特急列車とあまり変わらない乗り心地です。

特に混雑するラッシュ時間帯は利用する価値があると思いました。


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