今回は、伯備線 備中高梁駅の訪問記です。



  ​備中高梁駅の概要

備中高梁駅は1926年に開業した岡山県高梁市にある伯備線の駅です。


  ​駅構造


(駅舎)

非常に立派な駅舎です。図書館が併設されています。

改札は2階、ホームは1階にあります。


(ホーム)

2面3線の構造で、当駅を境に倉敷方は複線、伯耆大山方は単線となります。

当駅を始発・終着とする列車は基本的に2番線を使用します。


留置線があり夜間滞泊も設定されています。

また保線基地があり、稀に当保線基地宛のレール輸送の工事列車(備中高梁工臨)も運転されます。


  ​列車本数

普通列車と特急「やくも」、寝台特急「サンライズ出雲」が停車します。東京まで乗り換え無しで行けるというのは非常に魅力的ですね。


普通列車 岡山方面は日中は毎時1本、それ以外の時間帯は概ね毎時2本運転されています。2020年春までは日中も毎時2本が確保されていましたが、減便されました。コロナもほぼ終息しましたし、本数を戻して頂きたいですね。

新見方面は約50~90分間隔で運転されています。

上り列車は岡山駅を超えて、姫路駅・播州赤穂駅まで直通する列車が設定されており、下り列車は始発の1本(6:20発)が米子駅まで直通します。


特急やくも号は金土日運転の列車を含めますと概ね毎時1本、15往復が停車します。(全て上りは岡山行き、下りは出雲市行き)


寝台特急サンライズ出雲号は東京行きは21:48発、出雲市行きは7:14着です。


  ​利用者数

1999年度には2775人の1日平均乗車人員がありましたが、年々減少を続けコロナ前2019年度には1878人となっています。高梁市の人口自体が減少していますので、これはやむを得ないのかなと思います。

【出典】Wikipedia「備中高梁駅」2023-10/14版


  ​駅周辺施設・観光地

・高梁市役所

・吉備国際大学

・備中松山城


以上、伯備線 備中高梁駅の紹介でした。