今回は、西日本JRバス 若江線の乗車記です。

(乗車日 2023年11月4日)


  ​若江線の概要

若江線てなんやねん?と思う方も多いと思いますので、少し説明をさせて頂きます。

若江線(じゃっこうせん)は当初国鉄が近江今津と上中を結ぶ鉄道として計画した路線です。若狭と近江を結ぶから若江線というわけです。しかし、現在も鉄道路線としては開業しておらず、バス路線として西日本JRバスが運行しています。


  ​西日本JRバス 若江線の概要

1日11往復、近江今津駅から小浜駅まで(1往復は近江今津駅-上中のみの運転)運転されています。

近江今津から小浜を約1時間で結びます。

大阪・京都から湖西線で近江今津まで行き、近江今津から若江線に乗車するのが、大阪・京都から小浜までの最速ルートとなっています。


  ​乗車記


普通の路線バスと同じ型のバスです。

近江今津駅のバス停は駅改札を出て右側にあります。

近江今津では20名程乗車されました。


10分程色々な停留所に止まりながら今津の市街地を走り、その後は国道303号線を走ります。

途中、熊川宿周辺では観光客の乗降もありました。


上中からはJR小浜線と並走します。

この辺りでは短距離の利用客も居られました。


この後バスは小浜駅まで行くわけですが、私は途中の湯岡橋で下車しました。


  ​感想

若江線を利用する乗客の多くは近江今津から小浜市内へ向かう方でした。一般の路線バスと同じ車両を使用していますので快適とまでは言い難いです。

トイレがありませんのでこれは注意が必要です。


若江線の鉄道路線としての建設は事実上中止されている訳ですけれども、鉄道としてどうにか成立するぐらいの乗客数にはなると思いますので是非建設して欲しいなと思いますね。あれば快適さと到達時間が大きく変わりますからね。


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