今回は、南海高野線 汐見橋駅の訪問記です。

(訪問日 2023年10月28日)



  ​汐見橋駅の概要

汐見橋駅は1900年に開業した大阪市浪速区にある南海高野線の駅です。

事実上支線ですので、タイトルは汐見橋線の表記にさせて頂きました。


  駅構造


(ホーム)

1面2線の地上駅となっています。

殆どが1番線での発着ですが、始発の1本のみ2番線を使用しています。

ギリギリ4両編成が入れそうな有効長があります。


(改札口)

Amazonのロッカーがある事以外はレトロな駅舎です。駅員さんが常駐しており、列車到着時と出発前には改札に出てこられます。


かつては貨物ヤードが併設されており、貨物列車も発着していたようですが現在は跡形もありません。

また近年リニューアルが行われ、トイレは綺麗です。


  ​乗換駅


阪神電車・地下鉄千日前線と乗換が可能です。

特に阪神はエスカレーターを降りるだけですので、非常に短い時間で乗換が可能です。

汐見橋駅の利用者の半数以上は阪神に乗り換えていると思われます。


  ​列車本数

深夜の一部時間帯を除き、毎時2本、30分間隔で運転されています。全て岸里玉出行きです。

昭和の頃は住吉東まで直通する列車が運転されていたそうですが、現在は岸里玉出駅の構造上、高野線と直通することは出来ません。


  ​利用者数

住吉東方面との直通運転が行われていた1985年度には1071人の1日平均乗降人員を誇っていましたが、年々減少を続け2006年度には330人まで減少しました。その後は阪神なんば線の開業等もあり、コロナ前2019年度には646人まで持ち直しています。

【出典】Wikipedia「汐見橋駅」 2023-10/29 21:44版


  ​駅周辺

目の前に道頓堀川があります。

駅周辺はマンションが乱立しており、飲食店の数も多いです。


  ​今後の展望 

前述した通り近年は利用者が増加傾向にあります。

阪神に乗り換えて神戸・姫路・奈良方面に行くことができる他、徒歩圏内に京セラドーム大阪や大阪市立中央図書館等の施設もあります。認知度を上げることが出来れば更なる利用者数の向上も見込めるのかなと思います。


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