今回は、英賀保駅の訪問記録です。



  ​英賀保駅の概要

英賀保駅は、1913年に信号所から昇格する形で開業した兵庫県姫路市飾磨区にあるJR西日本 山陽線の駅です。


  ​駅構造


(駅舎 自動改札機が設置されています)


(駅ホーム)

右から1番のりば、2番のりば、3番のりばとなっています。1番のりばは駅舎直結、2.3番のりばは跨線橋を介して結んでいます。

1番のりば:播州赤穂、岡山方面

2番のりば:大阪、米原方面(一部列車)

3番のりば:大阪、米原方面



当駅は双方向から折り返しができる構造となっており、折り返す定期回送列車や姫路駅から一度当駅の2番線に停車し、網干へ向かう定期回送列車(ポイント錆取り目的)が運転されています。また、ダイヤが乱れた場合は快速や新快速の終着駅となることがあります。


またかつては山側に貨物ヤードがあったようですが、現在は駅前ロータリーとなっています。


  ​列車本数

普通(快速)、新快速が停車します。

朝ラッシュには1時間最大11本の列車が停車します。

日中は網干-野洲(米原)を結ぶ快速が毎時2本、播州赤穂-姫路の赤穂線直通列車が毎時1本設定されています。


僅かながら湖西線経由敦賀、広島県の三原、伯備線の新見まで直通する列車が運転されており、乗り換え無しで行くことが出来ます。かつては岐阜県の大垣駅まで直通する快速列車も運転されていました。

また、2021年までは播州赤穂-姫路間の普通列車は毎時2本運転されていました。また、2016年3月までは日中も新快速(赤穂線直通)が当駅に停車していました。

せめて赤穂線の直通列車は毎時2本に戻して頂きたい所ですね。


※2024年5月15日追記

2024年3月のダイヤ改正で「通勤特急らくラクはりま」号の停車駅となりました。

平日のみ運転、上り列車は6:15発(京都行き)、下り列車は21:15発(網干行き)の1往復が停車します。


  ​利用状況

2000年の平均乗車人員は4282人。コロナ前2019年の平均乗車人員は4623人。微増という感じですね。

【数字参考】Wikipedia「英賀保駅」2023-9/29 0:14版


  ​今後の展望

2025年に北側(山側)にも改札口が新設される予定です。便利になりますね。


以上、英賀保駅の駅訪問記でした。


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