早いもんで今年ももうすぐ終わりですね。

急に寒くなったしね。





最近私は以前からやってみたかった事を少しずつチャレンジしています。





今は、服のリメイク作業中。

子どもたちが小さい時から久々に裁縫箱を出してきて、夜な夜なチクチク手縫いしてます。





刺繍のモチーフをジャンパーに付ける作業をしているのですが、どうも縫いにくい……





いろいろ考え事しながら作業してたら、ふと和針の事を思い出して…





長男が小さい頃、手ぬぐいで甚平を作ろうと思ってチクチクしてた時に、どうしても細かい部分が縫いにくいと母親に話したら「それ、西洋針やからやわ。和針で縫ってみたら?」と言われ、手芸屋さんに連れて行ってくれて和針を教えてもらった事を思い出しました。





その時に買った和針がどっかにあったなーと思って探したら、ありまして。

和針で縫ってみたら、本当に何とかいうか…縫い心地が違うんですよねぇ……





手にしっくりきて、縫っている時の感覚が西洋針とは違うのですよ。





調べたら、分厚い布を縫う場合は西洋針で、薄い布を縫う場合は和針がいいようですが、あんま関係なくないか?と思うし、私は感覚的に和針の方が好きです。





ただ針先がめっちゃ鋭いから手を何回も刺してますし、針を持つ指も切れて傷だらけですけど(笑)





それにしても、日本人のこういう「道具」を追求する感じってすごいなと思います。





誰かがその伝統を継承して作り続けてくれて、いま私の手元にあるんだなと考えると、ありがたいなと思います。




作業をしていたら、三男が隣に座って、裁縫箱の中を触りながら「これ何?」「何に使うの?」「どうやって?」と質問攻め(笑)





そうか…よく考えたらこの子は家庭家の授業を受けたことがないから裁縫道具も知らないのか…と思って、いろいろ触りながら説明しました。





へえー!とか、なるほどー!とか言って楽しそうに、遊んでました。





まぁ、そんな最近です。





ほんと寒くなってきましたので、皆さん風邪ひかないようにご自愛くださいませ。






ありがとうございます。