長男が来年から1つ上のコースに上がれることが決まった。


受験の失敗から、希望していたコースの一つ下のコースでの入学となった。


中学の担任との必ずコースをあげるという約束を果たすことができた。


中学3年の時より今の方が勉強してるから、と本人もいうくらい頑張った。


陽子線、化学療法が終わって約一年後の高校受験は、私が思う以上にたいへんだったのかなぁ。


あの時は、普通に生活ができることがただただ嬉しくて、私も本人もあの治療の期間がなかったかのような錯覚に陥っていたと思う。

約4ヶ月の期間は空いたけど、元通りだと思いたかったんだね。


体も脳も影響を受けてたと思うのに、

無意識な焦りや不安が、今まで通りの様子を探して安心したかったのかもね


実家の父は大病をしたんだから、ぼちぼちやれと何度も言われたけど、あまりピントこなかったなぁ。


当日は高校受験は一大事だったし。


コースアップができた今は、自分の未熟さを痛感

目先のことに、子供と一緒になって捕らわれてしまったなぁと感じる