2015年2月13日、紹介状を携えて、大学病院のリウマチ内科を受診しました。


もう、この頃には、膝の痛みも酷く、受付や診療で名前を呼ばれても、直ぐに立って歩くことができない状態でしたしょぼん


この時の血液検査の結果は


 ・CRP…0.085

 ・抗CCP抗体…21.4H

 ・抗核抗体…160H

 ・抗ds-DNA抗体IgG…10

 ・抗RNP抗体(ELISA)

 ・抗SS-A抗体(ELISA)…5.0(-)

 ・抗ARS抗体INDEX…5.0

 ・抗ARS抗体判定…陰性


この時、青字抗RNP抗体(ELISA)は、当日中に結果が出なかったため、後日通院時に結果を聞く事になるのですが…


とりあえず、抗核抗体の値が、前回の640160に下がっており、検査方法によってバラつきがあったりするそうなのですが、この抗核抗体という値は、膠原病を診断する上で非常に重要な検査なのだそうで…

何らかの自己免疫疾患を患っている場合に高値になるのだそう。(正常値は40未満)


ただ、健常者でも抗核抗体が陽性になる人が1~2割位は居るそうなのですが、その場合は通常80倍以下と低値だそうで…


関節リウマチのみを患っている場合にも、そこまで高い値にはならいないのだそう。


今回の検査では160だったので、高めではあるのですが、前回の640よりもずっと低く、この位の数値ならば、関節リウマチのみでも出ることがある…と主治医に言われ、ちょっとホッとしました。


結果待ちの抗RNP抗体以外の特異的自己抗体は全て陰性だったので、この時の私は、関節リウマチのみを発症したのだと思ったのです。


…ところが…。


この後、服薬に当たって副作用を調べるために、事前に肺のレントゲンを撮っておこうということになり、レントゲンを撮ると…


肺の右側下の方に、モヤモヤと影が…汗


どうせなら、CTも撮ってきて…と言われ、今度は肺のCTを撮りに…。


すると、レントゲンでモヤモヤしていた部分が、CTではっきりと網目状に写っているのが分かりました。


「間質性肺炎だねぇ…。息苦しかったりとか、症状ない? ここ近年で、レントゲン撮ったことある?」と医師。


実は私、下の子は当時2歳で、2年前に出産したばかり。

それで、健診に行きたくても行けなかった事情がある。


「いいえ、特に自覚症状はありません。下の子がまだ2歳で手が掛るため、健診等に行く機会がありませんでした。」と答えると…


「そうか…。じゃあ、間質性肺炎も、ここ最近なったのかな?リウマチ患者さんで間質性肺炎も併発する人も居るよ。…でも、君の間質性肺炎のでき方は、面白い形をしているんだよなぁ。リウマチ患者さんで間質性肺炎になった人とはちょっと違う感じなんだよ…」と。


私は医療従事者ではないので、そんなこと言われても、どこがどういう風に違うのか、全く分からないのだけれど…


自分の身体に起こっている異変は、単なる関節リウマチだけではなかったっていうことだけは理解できました。


…という訳で、この日は、抗リウマチ薬は処方されず、リウマチの関節痛にはよく効くというセレコックスという非ステロイド系の鎮痛剤を処方され、帰宅しました。




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