塩分減らしすぎてない?
• 「塩は悪者じゃない。“体に良い塩”の正しい話」
• 「減塩だけでは足りない?体に必要な“良い塩”とは」
• 「塩分=悪は本当?健康を支える塩の選び方」
「塩分の摂りすぎは体に良くない」
これは多くの人が知っている事実です。
でも一方で、「良い塩はむしろ摂った方がいい」という話を聞いたことはありませんか?👂
今回は、なぜ塩が必要なのか、そしてどんな塩を選ぶと体にやさしいのかを、できるだけ分かりやすくまとめてみました。
① 塩は「悪」なのか?
塩(ナトリウム)は、
• 神経伝達
• 筋肉の収縮
• 体内の水分バランス
など、生命維持に欠かせないミネラルです。
問題になるのは
👉 塩そのものではなく「摂りすぎ」と「質」
現代人は
• 加工食品
• 外食
• インスタント食品
から、知らないうちに大量の塩分を摂っているのが現状です。
② 「塩分の摂りすぎ」が問題になる理由
精製された塩(いわゆる食卓塩)は、
• ナトリウムだけが突出
• 他のミネラルがほぼ含まれない
その結果、
• 体内のミネラルバランスが崩れる
• 余分な水分を溜め込みやすくなる
• 高血圧やむくみにつながりやすい
つまり、量だけでなく“偏り”が問題なのです。
③ 「良い塩」とはどんな塩?
一般的に「体に良い塩」と言われるものは、
• 天日干し
• 平釜炊き
• 海水そのままのミネラルを含む
といった特徴があります。
含まれる主なミネラル:
• マグネシウム
• カリウム
• カルシウム
これらがバランスよく含まれることで、
👉 ナトリウムの働きを穏やかにし、体への負担を減らす
塩は「浄化」と「巡り」の象徴でもあります
昔から塩は、
*邪気を払う
*場を清める
*エネルギーを整える
といった浄化の象徴として使われてきました。
それは単なる言い伝えではなく、
体の中でも同じことが起きているように感じます。
ミネラルを含んだ良い塩は、
体内の水分の流れを整え、
滞りをほどき、巡りをサポートする存在。
体が重い、気分が晴れない、疲れが抜けにくいとき。
それは「エネルギーの流れ」だけでなく、
リンパや水分の巡りが滞っているサインかもしれません。
④ 良い塩は「たくさん摂っていい」の?
ここが一番大事なポイントです。
❌ 良い塩だから無制限にOK
⭕ 良い塩を「必要な分」しっかり摂る
減塩しすぎると、
• だるさ
• めまい
• 集中力低下
などが起こることもあります。
加工食品を減らし、調理で良い塩を使う
これが一番現実的で安全なバランスです。
⑤ 今日からできる塩との付き合い方
• インスタント食品を減らす
• 外食続きの日は薄味を意識
• 家の塩を「ミネラルを含む塩」に変える
• 汗をかく季節は極端な減塩をしない
「減らす」よりも
👉 「選ぶ」「整える」
巡りを整えるために、塩+リンパケアという選択
良い塩を選び、
体に必要なものをきちんと取り入れること。
それと内側からのケアです。
当サロンでは、
ただ流すだけの施術ではなく、
• 体の声に耳を傾け
• 呼吸とリズムを大切にし
• 巡りを感じながら整えていく
そんなリンパケアを行っています。
「塩で内側を整える」
「リンパケアで外側から巡らせる」
この両方がそろったとき、
体も心も、ふっと軽くなる感覚を
感じていただけるかもしれません。
体はいつも、
私たちに必要なサインを送ってくれています。
重さ、だるさ、疲れやすさは
「もう少し巡らせてあげて」という合図。
日々の食事に良い塩を選ぶこと。
そして、ときどき
人の手にゆだねて流してあげること。
そんな優しい選択が、
あなた本来の軽やかさを
思い出すきっかけになりますように。
