2021年 解禁~4月の釣り | 渓を歩く

2021年 解禁~4月の釣り



3月15日
数年ぶりに犀川漁協の日釣り券を買って釣りをしました。水深のある流れを探し、生坂ダムのバックウォーターにあたるポイントを2か所やってみました。
減水しており睦橋の下が瀬になっていました。その流れを探ってみると最初に竿を曲げたのは41cmのイワナでした。これが本流らしい良い魚でした。このあと、左岸側に流れが当たり右カーブしているポイントへ移動しました。
右岸側に立ったため、流芯がだんだんと自分に近づいてくる流れでした。自分から離れていってしまう流れとは違ってある程度の流しやすさを感じますが、投入点が上流すぎたりオモリが重すぎたりすると流れを切り過ぎてしまうし、下すぎると馴染む時間が短くなってしまいます。投入点と流れをなるべく切らない重さのオモリを意識して流していると魚信が得られました。
ブラウントラウトの63cmのメスや60cmのオスが釣れました。ニジマスは同じポイントで釣り上げられた53cmです。どれもよくエサを食べているという印象の良い魚体でした。













4月3日/4月11日
8、9寸のヤマメやニジマスに混じって大イワナが釣れました。魚が着いていたのは2筋ある強い流れのうち、自分よりも遠い方の流れ、釣り人から離れていく流れでした。ここにエサを乗せるためにはオモリの調整もさることながら、竿の送り方も重要になります。最終的に仕掛けは流れを切ってしまいますが、できるだけ長い時間仕掛けを流れに馴染ませるために苦心して流していました。意図をもった釣りを心がけて、より精度の高い探りを入れたいものです。









ヤマメ釣り
近所の利根川でやっていました。利根川での今季1匹目の尺ヤマメは3月7日に釣れました。魚が跳ねていてたくさんいるのはわかるのですが、エサが違ったり棚が違ったりしているのか、ほとんど反応を得られないことが多いです。たまに掛かると良い魚、という感じ…。稀に1か所で数尾釣れることもありますが基本的には修行の様相です。5月になり水温も上がってきました。利根鱒が上がってきたという話も聞こえてきているのでタイミングを見て引き続き探ってみようと思います。













相模渓遊心のFさんに案内していただき、利根川以外にも1度釣りに行きました。強風下の釣りになりましたが、ピンポイントなガイドのおかげで3尾の尺上のほか、綺麗な魚を釣ることができました。竿の弾性を生かすやりとりを練習するよい機会になりました。二番手、三番手で川に立ったときの探り方を経験できたので、学びの多い釣りになりました。












いよいよこれから本流釣りもハイシーズンを迎えますが、コロナでどうなることやら…。