こんにちは。
ある中学校の3年生は今日から修学旅行で京都、奈良へ。いい思い出作りができるといいですね。
さて先日ご入塾いただいた中学生の保護者様から、
「どうやったら成績があがりますかね~」とご質問をいただきました。
現状の学習状況などをふまえて、短期的にすべきこと、少し長い目で見て実施していったほうがよいことなどをお話しさせていただきました。
このような行動ベースでのアドバイスは、生徒ひとりひとりで内容は異なってくるのですが、過去千何百人かの子供たちを指導してきた中で、成績が顕著にアップした子どもさんたちの多くに共通していることを今日は書いてみたいと思います。
それは、
思考エネルギー(放出する考え方)の変化
だと思います。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、行動を起こすベースとなる考え方自体がプラスの方向に変わっていくことです。
例えば定期テストでどの教科も40~50点くらいの生徒さんが入塾してきた際は、次のテストの際に
「今回このような順序でこれくらいの量を学習しよう!」という提案をこちらからします。
そして、「これがすべてこなせれば80点はとれるよ!」というお話しをします。
もちろん彼、彼女らにとってはこれまで学習したことのないよう学習量ですし、ここ最近テストで80点など取っていませんから、「え~っ」「無理だよ~」という反応になります。
もちろんスルーして(笑)、でも「80点取れたらどう?少しは気持ちいいかな?」「お母さんテストを胸張って見せれるね!」と問いかけます。
この時点で、実際に80点取れた時のイメージができたり、とりあえずコイツ(←塾長の私のことです、、)のこと信じて頑張ってみるか!!と素直に思えた子供たちは、まず間違いなくテストの点が大幅にアップします。
オカルトチックに聞こえるかもしれませんが、ほんとうですよ(笑)
もちろん学習が進んで学校のテストで言えば80点以上、受験でもあるレベル以上の難関校に合格するためには、加えて技術的な部分ももちろん必要になってきますが、ベースの部分はこの思考(考え方)の部分だと思います。
さらにこのような思考エネルギーを放出していくためには、各子供さんたち自身の気持ちが常にニュートラルで穏やかな状況であることが必要不可欠であるとも思います。
とは言え多感な年ごろですし、大人でさえ常に穏やかな気持ちで過ごすことが難しい世の中にもなっていますので、子供たちがイライラせず学習に取り組めるような環境を整えてあげるお手伝いをすることが、塾での仕事の大きなひとつでもあります。
もちろん子どもたちを迎える私自身も常に穏やかでありたいと思います。
毎年夏期講習や高校入試ガイダンスの準備を始めるこの時期になると、今年も一年受験生と穏やかな気持ちで接していきたいな~と思い、読み返す本があります。
もともと尊敬する知り合いに紹介してもらった本で、何度も読み返しているのでボロボロですが、、、。
↓
「個別学習のセルモ世田谷烏山教室」
東京都世田谷区粕谷3-1-28 NKコート1F 03-5969-8102
http://www.selmo.jp/sc/karasuyama/