以前前から気になっていた、国道168号線。
現在のトンネルの上に、古い隧道があるのを
地図で、気にはしていたものの、
入り口がよく解らなかった。
この峠を通過するときは、必ずと言って良いほど
家路を急いでいる。
今日こそは!の意気込みで目的地にしました。
やはり、ありました!
天辻隧道
頑丈に補強されています。
下界の暑さを逃れ、
あまりにもの快適さに、
帰る気を無くしてしまいそう。
ブルーシート広げて、2時間の昼食とお昼寝タイムでした。
しかし帰宅はしないといけません。
このトンネルの上の稜線には、何と!あの
「弘法の道」
真言宗、開祖、空海(弘法大師)が青年時代
奈良・吉野から和歌山、高野山まで歩いたと
される55キロのルート。
5月末に僧侶らが3日かけて踏破。
6月末にはルートを駆け抜ける、トレールランニング
も開催された。
次回は、前泊でここに来たいと思います。
碑文に別れを告げます。
下ってきますと、現168号線
こいいう、(街道の)新・旧の出会いが、なんだか
「たまらない」んですよ。
さあ、今回は、時間など
気にせず、来た道を
愉しみます。
道草も、その愉しみの
ひとつ。
















