またもや番外編です。
色々なタイミングを図って2号車の記事を書いているのですが新たに紹介できる事がなく、お茶を濁す記事になり申し訳ありません。
ブログをお読みいただいている方はお察し下さっていると思いますが、私はミリタリー好きというわけではありません。
希少とか難関等、登録するのに一筋縄ではいかないものに魅かれたりします。
なので服装や持ち物にミリタリーな物は少なく、車両関連だけが唯一そっち方向に寄っているだけなのです。
2年前は現用装備に近い状態の物を所有していましたが、色々なやっかみや部品だけ欲しい等付き合いが嫌になり売却してしまいました。
さて、自衛隊の偵察オートバイは現在KLX250を使用しています。
市販車に架装をしているので実際に私が作ってフルオーダで販売もしています。
自衛隊の装備が基本的に米軍を模しているのは敗戦国故、未だに見えざる支配力で抑え込まれているとかいないとか。
となると、米軍の偵察オートバイって何?となるわけです。
答えはKLR650なのですが、なんとディーゼルエンジンなのです。
米軍は車両等の油種を軽油に統一しています。日本の法律的には許されませんが、ディーゼルは高圧で自己着火させて燃焼させるため灯油でもエンジンは回るし、食用油でも回ります。また軽油はガソリンに比べて揮発温度が高く、爆発しにくい特性を持っているのはご存じかと。故に航空機の燃料はより燃焼特性が緩やかな灯油をベースに精製されています。
閑話休題
バイクにディーゼルエンジンって、どうなの?と思ったのが最初の感想でした。
そして調べていくと、凄く興味が出てきました。
エンジンはヘイズという会社が開発していて、KLR650の架装も含めて前述の会社が請け負っているようです。
そして更に調べていくと、架装そのままに民間へ売られた実績もある事が判明。
ひょっとして何処かに中古車として無いのか?と調べるとeBayでの取引実績がチラホラ。
ダメ元で連絡を取ってみたら、2台持っているから買わないか?という提案を受けて現在鋭意交渉中です。
恐らく、1台150万円くらいになります。そして2006年から排気ガス規制があるので、ディーゼルバイクの排気ガス規制が有るのか無いのかや、その他検査や国内の輸送費等がどの程度必要になるかも含めて調べている最中です。
これが実を結ぶのか否か?