友人の結婚式の二次会は、新橋の魚金 本店へ。

駅から近くて集まりやすいのが助かる。

店に入った瞬間、刺身のいい匂いと、グラスが当たる軽い音。

こういう音って、肩の力をふっと抜いてくれる。

乾杯して最初の一口で、「あ、今日は仕事モードを一回しまっていい日だ」って切り替わった。


テーブルでは、たわいもない近況報告が続く。

「最近、整体どう?」「相変わらず身体触ってる?」って聞かれて、僕は笑いながら「触ってない日がない」って答えた。

すると友達が「職人だな」って言う。

なんか、その一言がうれしかった。

整体師って、派手な成果がSNSに映える仕事じゃないけど、地味に積み上げたものが、誰かの生活を確実に変える。


新郎新婦の写真をみんなで回しながら、「奥さん綺麗すぎる」「あの笑い方反則だろ」なんて言って盛り上がる。

結婚へのあこがれは、正直ある。

家に帰って、今日の出来事を話せる相手がいるっていいなって思う。

誰かと同じ方向を向いて、日常を育てていく感じ。

憧れはあるのに、焦りはそこまでない。


というのも、今の僕は整体師として“もっと上手くなりたい”気持ちが強い。肩こりひとつでも、

原因は姿勢だけじゃなくて、呼吸、内臓の疲れ、ストレスの反応まで絡む。

最近は「痛い場所=原因じゃない」って感覚がやっと腑に落ちてきて、施術がますます面白い。

患者さんが帰る時に「あれ、息が吸いやすい」って言う瞬間、胸の奥が熱くなる。

ああ、この仕事を選んでよかったなって。


二次会の後半、酔いが回ってきた友達が「お前も早く結婚しろよ」って肩を組んできた。

笑いながら「そのうちね」って返したけど、心の中では「今は腕を上げる時期」ってはっきり言えた。

憧れを否定せず、でも今の自分の優先順位も裏切らない。

そのバランスが、ちょっと大人になった証拠かもしれない。


帰宅後のリセット飯(10分)
 ・鶏むね×豆腐の生姜スープ:鍋に水+鶏むね薄切り、火が通ったら豆腐・ねぎ。仕上げに生姜すりおろし、塩・醤油少々。たんぱく質で回復、胃も軽い。


二次会あとセルフケア(3分)
 ・胸郭ひらき呼吸:壁に背中をつけ、肘を90度で外に開く→鼻で4秒吸って、口で6秒吐く×5回。肩が上がりやすい人ほど効く。
 祝福って、未来のイメージをくれる。僕はまず、手の中の“今”を強くする。