前日の夜にヘロヘロになりながら上った階段を
今度は元気良く下りLisboa - Rossio (ロシオ駅)へ向かいました。
前日にリスボアカードを使ってからはまだ24時間以内、かつ
この日の目的地であるシントラ行きの電車にも適用されることから
リスボアカードを使って中へ入りました。
ココアが振りかけられていてオシャレ!
ヨーロッパでは見つける度に必ず頼むクロワッサンですが
ここのクロワッサンは中に既にバターを塗ってくれていて
とても食べやすかったです。
夫のサンドイッチ、勿論美味しかったですが
どこで頼んでも確実なお味のハム&チーズも良いですね。
ちなみにこのお店には陶芸コーナー(アトリエ?)があって
気に入った陶器の食器を買う事も出来ました。
霧に包まれた峠道を暫く走り抜けた先に見えたのは
(ペーナ/ペナ宮殿)
見るのを楽しみにしていたとてもカラフルなお城です。
この時点で入場待ちの長蛇の列が!![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
夫には列に並んで貰い私はチケットを購入しチケットオフィスへ。
(チケットは事前にオンラインでも購入可能です。)
ここで入場する為のチケットと
宮殿までのシャトルバスのチケットの2種類を購入しました。
シャトルバスに乗らなくても宮殿までは歩いて行けますが
500メートル程の山道を登らなければならないし
シャトルバスのチケットは往復で€3なので
時間と体力の節約の為にも乗るのがおススメです。
誰もが気にせず進んで行く様子だったので
私達もそれに続いて中へ入って行きました。
こんなお城今まで見たことがないです![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
![ハッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/104.png)
まるでおとぎ話から抜け出てきたみたいなのに
色合いが独特で余りにも風変わりなんです。
どうしてこの色の組み合わせにしたんだろう?
そしてここでこの行列を見てやっと先程の門にあった看板は
宮殿の中を見学したければ右側に並び
城壁や外観を見学したければ左側を通りそのまま進め
と言う意味だったと分かりました。
私はすぐに戻れる範囲内で外観の写真撮影へ。
外壁にくっ付いているとは思っていなかったけれど
今回見るのをとても楽しみにしていました。
彫刻はとても細かく繊細で綺麗なんですが
彼の顔が超怖かったです。
この宮殿なんかちょいちょい不気味なんですよね![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
この上の2枚の様に実際にとても綺麗な装飾が施してある
豪華な天井もありますが
宮殿内の見学が後半に差し掛かる頃には騙し絵になってしまいます。
これは宮殿の建設途中で財政難になってしまった結果なんだそう。
見学中、テラスに出てお外を眺められる場所があるのですが
お外に出てビックリしてしまいました。
宮殿内の見学は20分程で終わりました。
コンサートや劇を見る様な大広間とかはありませんでしたが
沢山の家具や各場所の説明が面白く
特にこのお花が付いたシャンデリアには目を奪われました。
お外は未だに真っ白。
宮殿の鮮やかな色が霞んでしまっているのが残念です。
近くにある小さな山の上に城壁が見えました。
(ムーアの城壁)
現在は廃墟の様になっていますが
かつてムーア人によって築かれた城壁だそうです。
私達は行きませんでしたがここの有名なスポットの内の1つです。
最後に宮殿の中にある小さな教会を見てペナ宮殿はおしまい!
分厚い真っ白な雲/霧の中に包まれたままの
ペナ宮殿にさようならをして次の目的地へ移動します。
途中から宮殿に居ながらにして
宮殿が見えない程の視界の悪さでしたが
朝一番に到着したひと時だけでも晴れていたのは幸運でした。
ペナ宮殿は小高い山の上にあり天候が不安定な上に人気スポットの為
時間が遅くなればなるほど大混雑します。
もしも行かれる方が居たら朝一番に行かれる事をお勧めします。
続く