ベレン地区から電車で戻って来た後に






可愛い市電に乗り換えて向かった先は




Aloma (アロマ)

お菓子屋さんです。




これがこのお店のすべて!

店内にはテーブルが3つしか無く

お客さんは10人も座れないと思います。




このお店にも沢山のお菓子が並んでいましたが




買うのは勿論ナタです。




このお店は過去に3回ナタコンテストで優勝をしていると言うことで

ものすっっっごく楽しみにしていたんですが

ここのナタは本当に美味しかった!!!!

★★★★★ (星5つ)

私個人としてはここのナタが今回の旅行中で
 
いっちばん美味しいナタでした。

既に冷めていて常温だったというのもあるかも知れないけれど

パイ生地の厚さや食感、カスタードの濃厚さやお味、

とにかく全てがものすごく美味しかったんですハートハートハート

さすが過去3回の優勝店!!!

もっと食べれば良かったーアセアセ




最高だったアロマを後にしてまた新しい市電に乗り込み




(エストレラ大聖堂)

を通り過ぎて向かった先は




(ビカのケーブルカー)

リスボンに3本あるケーブルカーの内の1本ですが

よく絵葉書やガイドブックに載っているので

知らない内に目にした事がある方も多いかもしれません。




私はケーブルカーには乗らずに

Casa Liegeというレストランの前からこの写真を撮っただけでしたが

後ろに見える街並みとこの黄色のケーブルカーが

余りにもマッチしていて本当に素敵でした。

まさに異国情緒溢れるとはこの事!

(サンタ ルジア展望台)

ケーブルカーを見た後また市電に乗り込みこの展望台に来たのですが

道がクネクネしている上に登り坂だったからか

それとも満席で座れず変な方向を向いて立っていたからか

ここまで来るちょっとの間にすっかり酔ってしまいました宇宙人くん

そのせいかこの展望台自体の写真がありません。

ここからの景色もなかなか綺麗だったのですが

太陽の位置がもう既に低くなりかけていたのと、

低く分厚い雲がここから見えるはずだったテージョ川の色と

重なってしまって遠くが全く見えなかったので


 

展望台を降りて少し進んだ先にあった

(ポルタス ド ソル広場 展望デッキ)

から見た




こちらの景色の方が私個人としては良かったと思います。

晴れていてテージョ川までよく見えていたら

サンタ ルジア展望台は最高だっただろうなー。




Castelo de São Jorge
(サン ジョルジェ城)

ここは16世紀まで王宮とされていた中世のお城で

その居住者は時代ごとに次々と変わって来たそうです。

高台の上に建てられているので

ここからはリスボンが一望出来る最高の場所なのですが




普通に撮ったら逆光で暗いし




明るさを屋根に合わせたら雲と霞で見えないしでちょっと残念。

私達は16時過ぎに入ったのですが

ここは太陽がまだ高い場所にある時間に来た方が

写真が綺麗に撮れるかも知れないですね。




ここでは今も残る城壁の上を歩くことが出来るのですが

城壁をぐるっと一周しながら見た景色が綺麗でした。




霞みがかった夕暮れのアルファマと

遠くに見えるPonte Vasco da Gama(ヴァスコ ダ ガマ橋)。






曇りだったし霞んでて最高とは言えなかったけれど

それでもこの景色は綺麗だったし観れて良かったです。




(リスボン大聖堂)

入場料無料のカテドラルです。




入って正面はそんなに大したことないのですが




後ろを振り返ると外観正面からも勿論見える

ステンドグラスのバラ窓がすごく綺麗でした。

カテドラル自体は入場無料なのですが




€2.5を払うとここから先を見る事が出来ます。










全部こんな感じで1つ1つ小さな小部屋に像が展示されていました。




他にも小さな階段を上った先にある

写真撮影禁止の小さなミュージアムに入れたりするんですが

何より






ステンドグラスのバラ窓が超目の前で見れるのでおススメです。




ミュージアムの窓から見た夕焼けが綺麗でした。

カテドラルを出たらもう6時過ぎ。

アルファマはポルトガル伝統民謡のファドという

音楽がとても有名なのですが

私達はファドが聴けるレストランには行かず

一度アパートに戻る決断をしてしまいました。

でもこの後の旅行中、ファドのレストランには恵まれず

結局最後まで聴くことが出来なかったので

ここで行っておくのが正解だったなーと今は思います。

残念。




カテドラルの目の前に停まっていたトゥクトゥクで1度アパートに戻り

荷物を置いて少し休憩した後は


と言うレストランに来ました。




最初は空いていた小さな店内があっという間に満席になる程の

人気のレストランです。

ここのご飯が美味しかった!




↑エビとアサリのアヒージョみたいなやつ





↑左からソーセージ、タコのマリネ、

干し鱈(バカリャウ)のフリッターみたいなやつの3種盛り




↑タコのソテー(奥)と私の頼んだシーフードのリゾット(手前)




↑夫の頼んだタコのリゾット


このタコのリゾットが私個人的にすっご美味しかった!!!!

シーフードのリゾットも美味しかったけれど

一緒に入ってる緑色のお野菜がパクチーだったんですガーン

それで全然食べれなかった。。。

でもタコのリゾットはイタリアンパセリで全然気にならなかったし

何よりお味が本当に美味しかった!!!

パクチーに苦しんでいた私の為に夫がリゾットを交換してくれて

シーフードリゾット美味しいよって食べていたけれど

実は彼もタコのリゾットの方が美味しいと思っていたと言う

とっても美味しい美味しいリゾットでした。




ご飯を食べ終えてお水を買おうと

pingo doce (ピンゴ ドーセ)というスーパーに行く途中に見つけたのは

Ginginha do Carmoというバー。

バーとっても席はなく、大人が3人入ればギュウギュウになる様な

狭いスペースに作られた『空間』です。




ポルトガルはジンジャというさくらんぼのお酒が有名なんですが

それを立ち飲みバーで飲むのがポルトガル的な楽しみ方とのこと。

それを飲んで (やって)みたかったんです!




で、このお酒がすっごく甘くて美味しいんですが

ちょーーーーっと私には強くて

飲んで数分もしない内から笑いが止まらなくなるという始末。

自分でも超酔っ払ってるのが分かるほどです。

お水を抱えてアパートまで戻るのには

階段を100段位登らなければならなかったんですが

もうヘロヘロで夫に引きずって貰っても歩くのが精一杯。




壁に手をついてひと休みしていたらその壁にはドクロが書いてあって

まさに私自身がこんな感じでした。

この日はこれにておしまい!

翌日も朝早いので夜更かしせずに就寝しました。

続く